UNIX 用のすべての Backup クライアントについて、次に示すファイルを手動で更新し、確認しなければなりません。
DNS または NIS (Network Information System) を使用していない場合、/etc/hosts ファイルには Backup クライアントと Backup サーバーのインターネットアドレスが含まれている必要があります。
127.0.0.1 localhost loopback 137.69.8.1 server server.companyname.com 137.69.8.2 client client.companyname.com |
Backup は /etc/hosts ファイルを自動的に構成し、更新しません。手動でこのファイルを編集して、このファイルの情報が正しいことを確認する必要があります。ローカルホストループバックのエントリを削除したりコメントにしたりしないでください。
SunOS および Solaris クライアントソフトウェアのインストール時に、Backup 実行可能ファイルをインストールするときにデフォルトディレクトリを使用した場合は、デフォルトディレクトリが実行可能パスに含まれていなければなりません。デフォルト以外のディレクトリを指定した場合は、スーパーユーザーまたは Backup ユーザーの実行可能パスに、そのディレクトリを追加してください。
実行可能パスは PATH 環境変数で設定します。Backup 実行可能ファイルが入っているディレクトリを実行可能パスに追加することで、フルパス名を入力せずに Backup コマンドを実行できるようになります。たとえば、/usr/bin/nsr/nwbackup の代わりに nwbackup と入力するだけで済みます。