表 1–1 の作業マップを確認し、 Master Server をインストールするための準備作業を完了してください。
N1 Service Provisioning System 4.1: IBM AIX, Redhat Linux, Windows 2000 Server/Advanced Server CD を挿入します。
Windows ファイルマネージャか DOS ウィンドウを使って、CD 上の windows ディレクトリにアクセスします。
Master Server のインストールスクリプトを実行します。
ファイルマネージャを使用する場合は、cr_ms_win32_4.1.msi ファイルをダブルクリックする
DOS ウィンドウを使用する場合は、プロンプトに続いてインストールファイルの名前を入力する
E:\N1SPS4.1_2\windows> cr_ms_win32_4.1.msi |
インストールプログラムのプロンプトに答えて、構成情報を指定します。
一連の情報を指定すると、「Ready to Install」画面が表示されます。
「Install」をクリックして、インストールを開始します。
インストールプログラムにより、プログラムファイルがインストールされます。 続いて、マシンの再起動を促すメッセージが表示されます。
マシンを再起動すれば、インストールは完了です。
マシンを再起動するまで、N1 Service Provisioning System 4.1 のインストールは完了しません。
システムにログインします。
インストールプログラムにより、「ようこそ」画面が表示されます。
「Next」をクリックして、インストールを行います。
インストーラは、DOS ウィンドウを開き、コマンドを実行します。 実行するのに数分かかるコマンドもあります。 操作が完了するまでは、DOS ウィンドウを開いたままにしておいてください。 操作は、数分間で自動的に完了します。
「Finish」をクリックして、インストールプログラムを終了します。
Master Server がインストールされました。 Web ブラウザを起動し、インストール時に指定した Web インタフェースアドレスを使って、Master Server にアクセスします。
(任意) タスクのスケジュールにより、データベースを最適化することができます。
データベースのパフォーマンスを最適化したい場合は、vacuumdb ユーティリティを毎日実行するようなタスクを作成します。 タスクの作成方法については、「タスクをスケジュールしてデータベースを最適化する」を参照してください。
Windows 2000 のタスクフォルダを開きます。
タスクフォルダを開くには、「スタート」メニューをクリックし、「すべてのプログラム」->「アクセサリ」->「システム ツール」->「タスク」を選択します。
新しいタスクを作成するには、フォルダ内を右クリックし、「新規」->「タスク」を選択します。
タスクに名前を付けます。
タスクをダブルクリックして、編集します。
「Run」フィールドに、次のコマンドを入力します。途中で改行はしません。
bash -c "/cygdrive/c/Program\ Files/N1\ Service\ Provisioning\ System/4.1/server/bin/roxdbcmd vacuumdb -h localhost -a -z” |
c/Program\ Files/N1\ Service\ Provisioning\ System/4.1 は、Master Server のインストールディレクトリです。
「スケジュール」タブで、日単位で 1 回実行するようにタスクを構成します。