Sun N1 Service Provisioning System 5.1 インストールガイド

はじめに

『Sun N1 Service Provisioning System 5.1 インストールガイド』では、Sun N1TM Service Provisioning System 5.1 のインストールとアップグレードの方法について説明します。


注 –

このマニュアルでは、“x86” という用語は Intel 32 ビットファミリのマイクロプロセッサと、これと互換性のある AMD 製の 64 ビットおよび 32 ビットマイクロプロセッサを意味します。



注 –

Solaris、IBM AIX、および HP-UX オペレーティングシステムは、UNIXTM プラットフォームをベースにしています。これらのオペレーティングシステムは、「UNIX システム」と総称されます。Red Hat Linux および SUSE Linux は、「Linux システム」と総称されます。


対象読者

このマニュアルは、N1 Service Provisioning System 5.1 のインストールと構成を担当するシステム管理者を対象としています。

このマニュアルの構成

『N1 Service Provisioning System 5.1 インストールガイド』は、次の章から構成されます。

関連マニュアル

N1 Service Provisioning System 5.1 をインストールして使用する場合は、必要に応じて次のマニュアルを参照してください。

マニュアル、サポート、およびトレーニング

Sun のサービス 

URL 

内容 

マニュアル 

http://jp.sun.com/documentation/

PDF 文書および HTML 文書をダウンロードできます。 

サポートおよびトレーニング 

http://jp.sun.com/supportraining/

技術サポート、パッチのダウンロード、および Sun のトレーニングコース情報を提供します。 

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

system%

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

system% su

password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、rm filename と入力します。

『 』 

参照する書名を示します。 

『コードマネージャー・ユーザーズガイド』を参照してください。 

「 」 

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

 


sun% grep `^#define \

  XV_VERSION_STRING'

コード例は次のように表示されます。

[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。

| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。

キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。

ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-DControl キーを押したまま D キーを押すことを意味します。