SAP プラグインをインストールしたあとは、ここに示す作業を実行します。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「Hosts」をクリックします。
「Create」をクリックします。
ホスト名を入力します。
「Host Type」を com.sun.sap#SAPHT に設定します。
envType フィールドに、このリモートエージェントに存在し得る環境のタイプをコンマ区切りのリストで入力します。
(省略可能) SAPS の値を入力します。
「Include Remote Agent on This Physical Host」チェックボックスを選択します。
接続のタイプを選択します。
IP アドレスまたは 名前を入力します。
ポート番号を入力します。
「Save」をクリックします。
詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』の第 2 章「ホスト、ホストタイプ、ホストセット、およびホスト検索の管理」を参照してください。
ここで示す手順は、SAP プラグイン用の環境を確立するために行います。
SAP ホストを作成します。詳細については、「SAP ホストを作成する」を参照してください。
マスターサーバーおよびリモートエージェントを準備します。
詳細については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド』の「物理ホストを準備する」を参照してください。
必要に応じて、任意の SAP グループタスク用のユーティリティーを実行します。
グループコンポーネントを作成します。
ほかのコンポーネントは、グループコンポーネントに依存関係を設定します。
詳細については、「グループの作成と管理」を参照してください。
グループに論理ホストコンポーネントを追加します。
詳細については、「論理ホストの作成と管理」を参照してください。
SAP Central Instance またはデータベースコンポーネントも含むグループ用に、グループにストレージ管理コンポーネントを追加します。
詳細については、「HA ストレージデバイスの作成と管理」を参照してください。
SAP Central Instance またはデータベースコンポーネントも含むグループ用に、グループに NFS 共有コンポーネントを追加します。
詳細については、「ネットワークファイルシステムの共有と管理」を参照してください。
主要インスタンスまたは Oracle コンポーネントをグループに追加します。
詳細については、「SAP Central Instance の作成と管理」または 「Oracle データベースの作成と管理」を参照してください。
SAP Application Server も含むグループ用に NFS マウントコンポーネントを追加します。
「ネットワークファイルシステムのマウントと管理」を参照してください。