GNOME 2.2 ユーザーズガイド (Linux 版)

ウィンドウの操作方法

この節では、ウィンドウの使用方法について説明します。

区画サイズを変更する

ウィンドウには、複数の区画が含まれていることがあります。区画とは、ウィンドウを分割したもの。たとえば、Nautilus ファイルマネージャウィンドウには、サイド区画と表示区画があります。区画があるウィンドウの場合、区画間のエッジにサイズ変更ハンドルがあります。区画をサイズ変更するには、サイズ変更ハンドルをグラブし、変更するサイズまでエッジをドラッグします。

表の使用方法

ウィンドウには、表に整理された情報を持っている場合があります。この節では、表の操作方法について説明します。

列の幅を変更するには、列の縦方向のエッジの 1 つをドラッグします。

表によっては、特定の列によって情報の並び変えができます。表内の情報を並び変えるには、並び変える情報の列の見出しをクリックします。上矢印が、並び変えられた表の列の見出しに表示されます。次の図に上矢印を示します。

この図は、列の見出しに表示される上矢印を表しています。

並び変え順を逆にするには、列の見出しをもう一度クリックします。上矢印が下矢印に変わります。下矢印は、列内の情報が、逆順に並び変えられていることを示します。

一部の表では、複数の項目を選択できます。次の表で、表内の項目を選択する方法について説明します。

作業 

処置 

項目の選択 

その項目をクリックする 

一連の項目のグループを選択 

Shift キーを押したまま放さない。グループの最初の項目をクリックして、そのグループの最後の項目をクリックする

複数の項目を選択 

Ctrl キーを押したまま放さない。 選択する複数の項目をクリックする