ユーザがファイルを開くと、ファイルマネージャはそのファイルタイプのデフォルトのアクションを実行します。File Associations
設定ツールには、ファイルタイプ、関連ファイル拡張子、デフォルトのアクションの表が含まれています。この表で、ファイルマネージャのファイルをダブルクリックしたときの動作が決まります。
ファイルマネージャを使用して、特定のファイルおよびファイルタイプに関連付けられているアクションを変更することもできます。
File Associations
設定ツールでは、以下の作業を実行できます。
ファイルタイプのデフォルトのアクションを指定。ファイルタイプのデフォルトアクションは、ファイルマネージャでも変更できます。
ファイルタイプを 1 つまたは複数のアプリケーションと関連付ける。デフォルトのアクションでは、そのファイルタイプと関連付けられるアプリケーションでファイルを開くように指定されている
ファイルタイプを 1 つまたは複数のビューアと関連付ける。デフォルトのアクションでは、そのファイルタイプと関連付けられるビューアでファイルを開くように指定されている
ファイルの拡張子を MIME タイプに関連付ける。MIME タイプは、ファイル形式を指定するため、インターネットブラウザおよび電子メールアプリケーションがそのファイルを読み取ることができる
ファイルまたはファイルタイプと関連付けられるアクションを変更できます。次の変更が可能です。
特定のファイルのデフォルトのアクションであることを指定する
特定のファイルタイプのデフォルトのアクションであることを指定する
特定のファイルの「他のもので開く」サブメニュー内の項目であることを指定する
特定のファイルタイプの「他のもので開く」サブメニュー内の項目であることを指定する
特定のファイルタイプの「他のもので開く」サブメニュー内の項目に含まれないことを指定する
ファイルまたはファイルタイプと関連付けられるアクションを変更するには、次の手順を実行します。
表示区画で、アクションを変更するファイルを選択します。ファイルタイプに関連付けられるアクションを変更する場合は、そのタイプのファイルを選択します。
「ファイル」-> 「他のもので開く」を選択します。次のいずれかの手順を実行します。
「アプリケーション」を選択。「アプリケーションで開く」ダイアログが表示されます。
「ビューア」を選択。「他の表示方法で開く」ダイアログが表示されます。
ダイアログ内の表から、動作を変更するアプリケーションまたはビューアを選択します。
「修正」ボタンをクリックします。「修正」ダイアログが表示されます。次の表で、「修正」ダイアログのオプションを説明します。
オプション |
説明 |
---|---|
「filetype アイテムのメニューに含まれます」 |
このファイルタイプの「他のもので開く」サブメニューにアプリケーションまたはビューアを含める |
「filetypeアイテムのデフォルトとしてのみ使用します」 |
このファイルタイプのデフォルトのアクションとしてアプリケーションまたはビューアを使用する |
「filename のメニューにのみ含まれます」 |
このファイルの「他のもので開く」サブメニューにアプリケーションまたはビューアを含め、このタイプの別のファイルのサブメニューには含めない |
「filename のデフォルトとしてのみ使用します」 |
このファイルのデフォルトのアクションとしてアプリケーションまたはビューアを使用し、このタイプの別のファイルには使用しない |
「filetype アイテムのメニューに含まれません」 |
このファイルタイプの「他のもので開く」サブメニューからアプリケーションまたはビューアを除外する |
「OK」をクリックし、「取消し」をクリックしてダイアログを閉じます。
File Associations
設定ツールの「ファイルタイプを編集」 ダイアログでもファイルタイプに関連付けたアクションを修正できます。「Edit file type」ダイアログを開くには、「Go There」ボタンをクリックします。