シリアルポートまたはビデオポートを使用したコンソールへのアクセスによるローカルインストール
ILOM を使用したコンソールへのアクセスによるリモートインストール
次の要件が満たされている必要があります。
JavaRConsole システムでは、Solaris、Linux、または Windows が実行されている必要があります。
Sun サーバーの Ethernet 管理ポートにアクセスできるネットワークに JavaRConsole システムが接続されている必要があります。
Java Runtime Environment (JRE) 1.5 以降がインストールされている必要があります。CD-ROM のリダイレクトでは 32 ビット Java を使用する必要があります。
JavaRConsole システムで Solaris を実行している場合は、JavaRConsole が CD/DVD-ROM ドライブにアクセスできるように、ボリューム管理を無効にする必要があります。
JavaRConsole システムで Windows を実行している場合は、Internet Explorer の拡張セキュリティ機能を無効にする必要があります。
サーバーの ILOM サービスプロセッサにネットワークアクセスできる必要があります (
『Sun Fire X4800 サーバー設置マニュアル』の「管理 (SP) ケーブルの接続」を参照)。また、使用しているサーバーに対応した ILOM (Integrated Lights Out Manager) のドキュメントの指示に従い、ILOM の設定を済ませている必要もあります。

「Security Alert」ダイアログボックスが表示されます。

ILOM のログイン画面が表示されます。

デフォルトのユーザー名は root、デフォルトのパスワードは changeme です。
ILOM の「Version Information (バージョン情報)」画面が表示されます。

「Launch Redirection (リダイレクトの起動)」画面が表示されます。
注 - 「Mouse Mode Settings (マウスモード設定)」タブでマウスモードが Absolute (絶対) モードに設定されていることを確認します。

注 - JavaRConsole システムのリダイレクトに Windows システムを使用している場合は、「Launch Redirection (リダイレクトの起動)」をクリックした後に、警告がもう 1 つ表示されます。「Hostname Mismatch (ホスト名の不一致)」ダイアログボックスが表示されたら、「Yes (はい)」ボタンをクリックします。

場合によっては「Remote Control」ダイアログボックスが表示されます。

デフォルトのユーザー名は root、パスワードは changeme です。
正常にログインすると、JavaRConsole 画面が表示されます。
CD-ROM リモート: JavaRConsole システムに接続された CD/DVD-ROM ドライブからオペレーティングシステムソフトウェア CD/DVD のコンテンツにサーバーをリダイレクトする場合は、「CD-ROM」を選択します。
CD-ROM イメージ: JavaRConsole システム上にあるオペレーティングシステムソフトウェアの .iso イメージファイルにサーバーをリダイレクトする場合は、「CD-ROM Image」を選択します。
![]() | 注意 - CD-ROM リモートまたは CD-ROM イメージのオプションを使用して Linux OS をインストールすると、CD-ROM のコンテンツにネットワーク経由でアクセスするため、インストールにかかる時間が大幅に長くなります。インストールにかかる時間は、ネットワークの接続状態とトラフィックによって異なります。 |