Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) 3.0 補足マニュアル Sun Fire X4800 サーバー

 

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コマンド行インタフェースを使用して ILOM および BIOS のファームウェアバージョンを確認する方法 (管理 Ethernet ポート経由)

  1. イーサネットケーブル RJ-45 を後面パネルのイーサネットポート NET MGT に接続します。
  2. 次のコマンドにより SSH 接続を確立し、プロンプトが表示されたら、デフォルトのパスワード changeme を入力します。

    # ssh —l root sp_ip_address

    changeme

    正常にログインすると、SP にデフォルトのコマンドプロンプトが表示されます。

    ->

  3. ILOM のバージョン情報を表示する場合は、次のコマンドを入力します。

    version

    このコマンドにより、次のような出力が返されます。

    SP firmware 2.0.2.16
    SP firmware build number: 42063
    SP firmware date: Mon Feb  9 22:45:34 PST 2009
    SP filesystem version: 0.1.16
  4. BIOS のバージョンを表示する場合は、次のコマンドを入力します。

    show /SYS/BIOS

    このコマンドにより、次のような入力が返されます。

     /SYS/MB/BIOS
        Targets:
    
        Properties:
            type = BIOS
            fru_name = SYSTEM BIOS
            fru_description = SYSTEM BIOS
            fru_manufacturer = AMERICAN MEGATRENDS
            fru_version = 0ABMN052
            fru_part_number = AMIBIOS8
    
        Commands:
            cd
            show

    fru_version フィールドに、BIOS のバージョン番号が表示されます。

  5. 「ファームウェアバージョンワークシート」に ILOM および BIOS のバージョンを記入します。