Web インタフェースを使用して ILOM および BIOS のファームウェアバージョンを確認する方法
コマンド行インタフェースを使用して ILOM および BIOS のファームウェアバージョンを確認する方法 (シリアルポート経由)
コマンド行インタフェースを使用して ILOM および BIOS のファームウェアバージョンを確認する方法 (管理 Ethernet ポート経由)
Web インタフェースを使用して ILOM およびシステム BIOS を更新する方法
システム上で現在動作している ILOM のバージョンを識別します。「現在のファームウェアバージョンを特定する」を参照してください。
Sun プラットフォームの製品 Web サイトから、使用しているサーバーのファームウェアイメージをダウンロードします。「ファームウェアの更新版のダウンロード方法」を参照してください。
サポートされているプロトコル (TFTP、FTP、HTTP、HTTPS) を使用してファームウェアイメージをローカルサーバーにコピーします。
Admin (a) 役割のアカウント権限をもつ ILOM ユーザー名とパスワードを取得します。システム上でファームウェアを更新するには、Admin (a) 権限が必要です。
ファームウェアを更新するためのネットワーク接続が確立されていることを確認する場合は、-> show /SP/network と入力します。
注 - ファームウェアの更新プロセスは、完了するまでに 15 分から20分程度を要します。これは、使用しているシステムが 4 ソケットシステムであるか 8 ソケットシステムであるかによります。この間、ほかの ILOM タスクを実行しないでください。ファームウェアの更新が完了すると、システムが自動的に再起動します。
詳細は、『Sun Fire X4800 サーバー設置マニュアル』の「ILOM への接続」を参照してください。
->load –source supported_protocol ://server_ip/path_to_firmware_image /filename.ima
TFTP、FTP、HTTP、または HTTPS を使用します。
ファームウェア更新プロセスについての注意が表示され、続いてイメージをロードするためのメッセージプロンプトが表示されます。この注意の内容は、使用しているサーバープラットフォームによって異なります。
設定の保存を確認するプロンプトが\'95\'5c示されます。
ILOM の既存の設定を保存して更新プロセスの完了後に復元する場合は、「y」と入力します。
このプロンプトで「n」と入力すると、これとは別のプラットフォーム固有のプロンプトが表示されます。
また、BIOS の更新を延期するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
注 - プロンプトで「n」(「いいえ」) を入力すると、システムの次回再起動時まで BIOS の更新が延期されます。プロンプトで「y」(「はい」) を入力すると、ファームウェア更新の際、必要であれば BIOS が自動的に更新されます。
指定されたファームウェアファイルがロードされると、システムが自動的に再起動して、ファームウェアの更新が完了します。
ファームウェア更新の前に ILOM の設定を保存しなかった場合は、ILOM の初期セットアップ処理を実行して ILOM に再接続する必要があります。 詳細は、『Sun Fire X4800 サーバー設置マニュアル』の「ILOM およびシステムコンソールとの通信」を参照してください。
-> version