リモートコンソールを使用して LSI ファームウェアを更新する方法

1. 『Sun Fire X4800 サーバー設置マニュアル』の「ILOM Web インタフェースに接続する方法」に記載されている手順に従って、ILOM リモートコンソールに接続します。
2. リモートコンソールウィンドウで、「Devices」を選択します。
3. ポップアップ画面で、CD-ROM イメージを選択します。

   ドロップダウンメニューの選択項目にチェックマークが表示されます。

4. LSI ファームウェアの更新イメージファイル (.iso ファイル) を参照し、正しい .iso ファイルを選択します。
   
5. ILOM の GUI で「Remote Control」->「Remote Power Control」を選択します。
   
6. ドロップダウンメニューから「Reset」を選択します。
7. システムが再起動したら、リモートコンソールウィンドウから「1 (Perform the Update)」を選択します。

   更新が実行されます。

   更新が完了すると、コンソールに新しいプロンプトが表示されます。

8. リモートコンソールウィンドウで、「Devices」->「CDROM Image」を選択し、LSI ファームウェアの更新イメージファイル (.iso ファイル) を削除します。
9. 「Keyboard」->「Control Alt Delete」を選択します。

   システムが起動し、起動メッセージに新しい LSI ファームウェアのバージョンが表示されます。

   新しい LSI ファームウェアのバージョンを確認します。