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Sun ONE Messaging Server 6.0 リファレンスマニュアル

第 3 章
Messaging Server の設定

この章では、Messaging Server で使用できる設定パラメータを、一覧にまとめています。これらのパラメータは、configutil コマンドを使って設定できます。configutil コマンドの詳しい説明と構文については、「configutil」を参照してください。

MTAの設定の詳細については、第 4 章「MTA の設定」を参照してください。


configutil の各パラメータ

表 3-1 configutil の各パラメータ 

パラメータ

説明

alarm.msgalarmnoticehost

警告メッセージの送信先マシン。設定されていない場合は、ローカルホストを使用する。LMTP を使用している場合は、このパラメータをLMTP ホストのマシン名に設定する

デフォルト : ローカルホスト

alarm.msgalarmnoticeport

アラームメッセージを送信する際に接続する SMTP ポート

デフォルト : 25

alarm.msgalarmnoticercpt

アラーム通知の受取人

デフォルト : Postmaster@ローカルホスト

alarm.msgalarmnoticesender

アラーム差出人のアドレス

デフォルト : Postmaster@ローカルホスト

alarm.msgalarmnoticetemplate

メッセージテンプレート。テンプレートの %s は、次の内容に順に置き換えられる。差出人、受取人、アラームの記述、アラームのインスタンス、アラームの現在値、アラームのサマリーテキスト

alarm.diskavail.msgalarmstatinterval

ディスク利用度チェックをする間隔 (秒)。ディスク使用状況を確認しない場合は、0 に設定する

デフォルト : 3600

alarm.diskavail.msgalarmthreshold

それより低くなるとアラームが送信されるディスクスペース利用度

デフォルト : 10

alarm.diskavail.msgalarmthresholddirection

ディスクスペース利用度がしきい値 (-1) より低いかしきい値 (1) より高いときにアラームを発行するかどうかを指定する

デフォルト : -1

alarm.diskavail.msgalarmwarninginterval

ディスク利用度のアラームが繰り返される間隔 (時)。

デフォルト : 24

alarm.diskavail.msgalarmdescription

使用可能なメールパーティション用ディスクスペースをパーセントで表したもの

alarm.serverresponse.msgalarmdescription

サーバーの応答時間 (秒)

alarm.serverresponse.msgalarmstatinterval

確認の間隔 (秒)。サーバーの応答を確認しない場合は、0 に設定するデフォルト : 600

alarm.serverresponse.msgalarmthreshold

サーバー応答時間 (秒) がこの値を超えると、アラームが発行される

デフォルト : 10

alarm.serverresponse.msgalarmthresholddirection

サーバー応答時間がしきい値 (1) より大きいか (-1) より小さいときに、アラームを発行するかどうかを指定する

デフォルト : 1

alarm.serverresponse.msgalarmwarninginterval

サーバー応答のアラームが繰り返される間隔 (時)

デフォルト : 24

encryption.nscertfile

証明書ファイルの場所

encryption.nskeyfile

キーファイルの場所

encryption.nsssl2

デフォルト : no

encryption.nsssl2ciphers

コンマで区切られた符号化方式のリスト

encryption.nsssl3

デフォルト : yes

encryption.nsssl3ciphers

デフォルト : rsa_rc4_40_md5, rsa_rc2_40_md5, rsa_des_sha,rsa_rc4_128_md5, rsa_3des_sha

encryption.nsssl3sessiontimeout

デフォルト : 0

encryption.nssslclientauth

デフォルト : 0

encryption.nssslsessiontimeout

デフォルト : 0

encryption.fortezza.nssslactivation

デフォルト : off

encryption.rsa.nssslactivation

デフォルト : on

encryption.rsa.nssslpersonalityssl

デフォルト : Server-Cert

encryption.rsa.nsssltoken

デフォルト : internal

gen.accounturl

エンドユーザー用サーバーアドミニストレーションリソースの場所

デフォルト : http://%U@[ホスト名]: [管理ポート] /bin/user/admin/bin/enduser

gen.configversion

設定バージョン。デフォルト : 4.0.

gen.filterurl

受信メール (サーバー側) フィルタ用の URL

gen.folderurl

個人フォルダ管理用の URL

gen.installedlanguages

デフォルト : en

gen.listurl

メーリングリスト管理用の URL

gen.newuserforms

新規ユーザーへのようこそメッセージ。最大サイズは 1M バイト

gen.sitelanguage

デフォルトの言語タグ。デフォルト : en

local.autorestart

IMAP、POP、HTTP、ジョブコントローラ、ディスパッチャ、および MMP サーバーを含む、失敗したあるいはフリーズ (反応しない) サーバーの自動再起動を有効にする

デフォルト : オフ

local.autorestart.timeout

再試行失敗のタイムアウト。このパラメータで指定した時間内に、サーバーエラーの発生が 2 回を超えると、システムは、サーバーの再起動の試行を停止する。HA システムでこれが発生すると、Messaging Server がシャットダウンし、別のシステムへのフェイルオーバーが行われる。値 (秒単位で指定) は、msprobe の間隔 (local.schedule.msprobe を参照) よりも長い時間に設定する必要がある

デフォルト : 600 秒

local.cgiexeclist

実行するコマンドとの照合に使うパターン文字列のリスト

local.dbstat.captureinterval

db 統計をカウンタに取り込む間隔 (秒)。デフォルト : 3600

local.defdomain

デフォルトのドメイン (インストール時に設定)

local.enablelastaccess

imsconnutil を有効にして、最後のログイン情報を提供できるようにする

local.enduseradmincred

エンドユーザー管理者のパスワード

local.enduseradmindn

エンドユーザー管理者のユーザー ID

local.ens.enable

start-msg の起動時に ens サーバーを有効にする

デフォルト : on

local.hostname

このメールサーバーの完全指定 DNS ホスト名

,local.http.enableuserlist

Messenger Express サービスで imsconnutil を利用可能にする

local.imap.enableuserlist

IMAP サービスで imsconnutil を利用可能にする

local.imap.immediateflagupdate

yes に設定すると、フラグ (メッセージステータス) に加えたすべての変更は、いったんバッファーされてから更新されるのではなく、ディスク上のデータベースですぐに更新される。

デフォルト : no

local.imta.enable

start-msg の起動時に ens サーバーを有効にする

デフォルト : on

local.imta.imta_tailor

この MTA インスタンスの imta_tailor ファイルの場所

local.imta.lookupandsync

ダイレクト LDAP 検索モジュールを使う場合に同期させるエントリのタイプを定義する。ユーザーには 1 (デフォルト)、グループには 2、ユーザーとグループには 3 を指定する

local.imta.lookupfallbackaddress

ダイレクト LDAP 検索モジュールを使用する場合、このパラメータにより最後のエイリアスの検索を省略できる。その代わりに、受取人のアドレスが固定アドレスに書き換えられる。このパラメータは、エラーコードを返すため、SEND_ACCESS マッピングルールとともに使用される

local.imta.lookupmaxnbfailed

MTA はこのパラメータを処理しない

local.imta.mailaliases

デフォルト属性を上書きする、コンマで区切られた LDAP 属性のリスト。これらの属性は、配信可能な電子メールアドレスにする必要がある

例 : local.imta.mailaliases=mail,mailAlternateAddress,rfc822mailbox, rfc822mail alias の場合、メッセージのルーティング時に MTA によりこれらの属性が考慮される

デフォルト : mailAlternateAddress

local.imta.schematag

MTA でサポートされている LDAP エントリのタイプを定義する。デフォルト : ims50

local.imta.reverseenabled

逆引きデータベースの生成をトリガーする。実際に逆引きデータベースを使用する方法は、USE_REVERSE_DATABASE オプションによって制御される

デフォルト : yes

local.imta.catchallenabled

「すべてのアドレスを取得する」が有効であるかどうかを制御する。ここでのアドレスとは、メール、または @domain 形式の mailAlternateAddress。デフォルト : yes

local.imta.ssrenabled

サーバー側ルールデータベースの生成をトリガーする。実際に SSR データベースを使用する方法は、ssr チャネルキーワードによって制御される

デフォルト : yes

local.installeddir

ソフトウェアインストールディレクトリの完全なパス名

local.instancedir

サーバーインスタンスディレクトリの完全なパス名

local.lastconfigfetch

タイムスタンプが付いた最後の設定

local.ldapbasedn

設定 LDAP の設定ツリーのルート。設定 LDAP は、すべてのストアプロセスの起動時に読み取られる

local.ldapcachefile

キャッシュされた設定の場所

local.ldaphost

特定のサーバーの設定情報が保存されている設定ディレクトリの DN

local.ldapisiedn

インストール済みソフトウェアの DN

local.ldappoolrefreshinterval

LDAP 接続が自動的に切断され、LDAP サーバーに再び接続されるまでの時間 (分)。また、フェイルオーバーディレクトリサーバーからプライマリディレクトリサーバーへ返るまでの経過時間 (分)

デフォルト :-1 (更新なし)

local.ldapport

LDAP ポート。デフォルト : 389

local.ldapsiecred

サーバー証明書

local.ldapsiedn

サーバーインスタンスエントリの DN

local.ldapusessl

LDAP 認証が SSL を使うかどうかを設定する。デフォルト : no

local.mmp.enable

start-msg の起動時に ens サーバーを有効にする

デフォルト : on

local.queuedir

スプールディレクトリの完全なパス名

local.report.reportercmd

レポートを生成するために実行するコマンド。デフォルト : msg_svr_base/bin/msg/admin/bin/reporter.pl

local.report.runinterval

ジョブ生成プロセスがジョブを確認する間に休止状態になる間隔 (秒)。デフォルト : 3600

local.report.counterlogfile.expirytime

ログファイルが保持される最長時間 (秒)。デフォルト : 604800

local.report.counterlogfile.interval

カウンタを読み取る頻度 (秒)。デフォルト : 600

local.report.counterlogfile.logdir

ログファイルのディレクトリパス

local.report.counterlogfile.loglevel

デフォルト : Notice

local.report.counterlogfile.maxlogfiles

ファイルの最大数。デフォルト : 10

local.report.counterlogfile.maxlogfilesize

各ログファイルの最大サイズ (バイト)。デフォルト : 2097152

local.report.counterlogfile.maxlogsize

全ログファイルの最大サイズ。デフォルト : 20971520

local.report.counterlogfile.minfreediskspace

ログに必要な最低の空きディスク容量 (バイト)。デフォルト : 5242880

local.report.counterlogfile.rollovertime

ログファイルをローテーションする頻度 (秒)。デフォルト : 86400

local.report.counterlogfile.separator

カウンタログファイルのフィールド区切り。デフォルト : '¥t'

local.report.job.desc.sample

レポートジョブサンプルの記述

local.report.job.range.sample

入力データの時間範囲

local.report.job.schedule.sample

レポート処理を開始する時間

local.report.job.target.sample

レポートを送信する場所

local.report.job.type.sample

このジョブに対するレポートのタイプ。デフォルト : listmbox

local.report.type.cmd.listmbox

listmbox レポートタイプを実行するコマンド

local.report.type.desc.listmbox

listmbox レポートタイプの記述

local.rfc822header.fixcharset

Messenger Express により、適切にエンコードされていない 8 ビットのメッセージヘッダーの解釈に使用される文字セット

local.rfc822header.fixlang

Messenger Express により、適切にエンコードされていない 8 ビットのメッセージヘッダーの解釈に使用される 2 文字の言語 ID を指定。このパラメータは、fixcharset パラメータとともに使用する

local.sched.enable

start-msg の起動時に sched サーバーを有効にする

デフォルト : On

local.schedule.expire

imexpire を実行する間隔。UNIX の crontab の書式を使用する。
分 時 日付 月 曜日

値は空白文字またはタブ文字で区切られ、値の範囲は、分は 0 〜 59、時は 0 〜 23、日付は 1 〜 31、月は 1 〜 12、曜日は 0 〜 6 (0= 日曜日) となる。各時間フィールドには、アスタリスク (すべての取りうる値)、コンマ区切りの値のリスト、またはハイフンで区切られた 2 つの値による範囲を使用することもできる。日は、日付と曜日の両方を使用して指定できる。指定する場合は、両方が必要になる。たとえば月の 17 日目と火曜日を設定するには、両方の値が正しいことが必要となる

間隔の例 :

1) imexpire を 12:30am、8:30am、4:30pm に実行する場合
   30 0,8,16 * * *

2) imexpire を平日の朝 3:15am に実行する場合
   15 3 * * 1-5

3) imexpire を毎週月曜日だけ実行する場合
   0 0 * * 1

デフォルト : 0 23 * * * /sbin/imexpire

local.schedule.msprobe

msprobe の実行スケジュール。msprobe は、サーバーをチェックしサービス要求に応答するかどうかを確認するためのデーモン。値は crontab 形式でスケジュールを示す文字列 (imsched を参照)

デフォルト : 600 秒

local.schedule.purge

purge を実行する間隔。UNIX の crontab の書式を使用する。
分 時 日付 月 曜日 (前述の「local.schedule.expire」を参照)

デフォルト : 0 0,4,8,12,16,20 * * * /opt/SUNWmsgsr/lib/purge -num=5

local.schedule.return_job

return_job を実行する間隔。UNIX の crontab の書式を使用する。
分 時 日付 月 曜日

デフォルト : 30 0 * * * /opt/SUNWmsgsr/lib/return_job

local.schedule.taskname

コマンドと、そのコマンドを実行するスケジュール。次の書式で指定する

configutil -o local.schedule.taskname -v "schedule"

taskname は、このコマンド / スケジュールの組に付けられた一意の名前。

schedule は次の書式になる

minute hour day-of-month month-of-year day-of-week command args

コマンド 引数 は、すべての Messaging Server のコマンドとその引数をとることができる。コマンドのパス名は、完全指定でなければならない

分 時 日付 月 曜日 は、コマンドを実行するスケジュール。UNIX の crontab の書式に従う

値は空白文字またはタブ文字で区切られ、値の範囲は、分は 0 〜 59、時は 0 〜 23、日付は 1 〜 31、月は 1 〜 12、曜日は 0 〜 6 (0= 日曜日) となる。各時間フィールドには、アスタリスク (すべての取りうる値)、コンマ区切りの値のリスト、またはハイフンで区切られた 2 つの値による範囲を使用することもできる。日は、日付と曜日の両方を使用して指定できる。指定した場合は両方が必要。たとえば、月の 17 日目と火曜日を設定すると、コマンドは、火曜日で、かつ 17 日である場合だけ実行される。スケジュールのパラメータの設定方法例については、「local.schedule.expire」を参照

スケジューラを変更している場合は、コマンド stop-msg sched および start-msg sched を使用してスケジューラを再起動するか、SIGHUP をスケジューラプロセスに送信する必要がある

kill -HUP scheduler_pid

デフォルト : なし

local.schedule.userpurge

ユーザーのパージをスケジュールする。crontab 形式のエントリを使用する

分 時 日付 月 曜日 は、コマンドを実行するスケジュール。UNIX の crontab の書式に従う

local.servergid

UNIX におけるサーバーグループ ID

デフォルト : nobody

local.servername

サーバー名

local.serverroot

サーバールート

local.servertype

サーバータイプ。デフォルト : msg

local.serveruid

UNIX におけるサーバーのユーザー ID。デフォルト : msgsrv

local.service.http.filterhiddenmailinglists

0 に設定すると、検索フィルタから mgmanhidden 属性を除外する

デフォルト : 1

local.service.http.maxcollectmsglen

サーバーがリモートの POP メールボックスから収集するメッセージの最大サイズ。このメールボックスのメッセージがこのサイズを超えると、その時点で収集が中止される

local.service.http.proxy

Messaging Server プロキシマシン上で Messenger Express Multiplexor を有効にする (1 に設定した場合)。この特別なサーバーは、複数のメールサーバーを管理するときに、Messenger Express への単一の接続ポイント (HTTP アクセスサービス) として機能する

デフォルト : 0

local.service.http.proxy.port.ホスト名

Messaging Multiplexor が使用するバックエンドの Messenger Express (HTTP) サーバーのポート番号を設定する

local.service.http.rfc2231compliant

Web メールの RFC-2231 エンコーダを有効にし、添付ファイルの名前が RFC-2231 に定義された方法でエンコードされるようにする

local.service.http.smtpauthpassword

エンドユーザー AUTH SMTP ユーザーのパスワード

local.service.http.smtpauthuser

エンドユーザー AUTH SMTP ユーザーのユーザー ID

このパラメータにより、Messenger Express のユーザーは通常ほかの Web ブラウザを使用する場合と同様に、認証された SMTP メッセージを受信できるようになる。これを機能させるには、mshttpd に与えられたユーザー ID とパスワードが、ストア管理者であること、つまり store.admins リストに含まれている (たとえば、adminadmin) 必要がある。このパラメータを設定すると、ローカルユーザーから受信したメールは、「メッセージの表示」ウィンドウの「From:」ヘッダーの横に「内部」と表示されるようになる

local.service.pab.alwaysusedefaulthost

使用する PAB サーバー 1 つを有効にする

デフォルト : False

local.service.pab.attributelist

個人用アドレス帳のエントリに新規属性を追加する。このパラメータを使用すると、新しい属性を作成できる

デフォルト : pabattrs

local.service.pab.enabled

PAB 機能を有効または無効にする

デフォルト : 1

local.service.pab.ldapbasedn

PAB 検索のベース DN

デフォルト : o=pab

local.service.pab.ldapbinddn

PAB 検索のバインド DN

local.service.pab.ldaphost

PAB の Directory Server があるホストの名前

local.service.pab.ldappasswd

local.service.pab.ldapbinddn で指定されたユーザーのパスワード

local.service.pab.ldapport

PAB Directory Server のポート番号

local.service.pab.maxnumberofentries

1 つの PAB が保存できるエントリの最大数

デフォルト : 500

local.service.pab.migrate415

"on" に設定した場合、PAB 移行を有効にする。デフォルト : "off"

local.service.proxy.serverlist

メッセージストアサーバーのリスト。スペースで区切られた文字列をとる。デフォルトでは設定されない

local.service.proxy.admin

デフォルトのストア管理者ログイン名。デフォルトでは設定されない

local.service.proxy.adminpass

デフォルトのストア管理者パスワード。デフォルトでは設定されない

local.service.proxy.admin.ホスト名

特定のホストのストア管理者ログイン名。デフォルトでは設定されない

local.service.proxy.adminpass.ホスト名

特定のホストのストア管理者パスワード。デフォルトでは設定されない

local.smsgateway.enable

start-msg の起動時に sms サーバーを有効にする

デフォルト : On

local.snmp.enable

start-msg の起動時に snmp サーバーを有効にする

デフォルト : On

local.store.expire.cleanonly1

下位互換性のためにある。purge だけを実行し、imexpire は実行しないこと

デフォルト : false

local.store.expire.loglevel

ログのレベルを指定する。

1 = expire セッション全体の要約をログに記録する
2 = 有効期限が切れたメールボックスごとに 1 メッセージをログに記録する
3 = 有効期限が切れたメッセージごとに 1 メッセージをログに記録する

デフォルト : 1

local.store.expire.workday1

下位互換性のためにある。指定した曜日に expire または cleanup を実行する
値 値 : 0-6 (0= 日曜日)

デフォルト : なし

local.store.notifyplugin.noneInbox.enable

すべてのフォルダが通知を生成するか、INBOX だけが通知を生成するかを決定する。

0 = INBOX へ変更 (INBOX のみ) がイベント通知を生成

1=すべてへ変更し、すべてのフォルダがイベント通知を生成

local.store.quotaoverdraft

メッセージストアの制限容量を超えることを許可する。取りうる値は「on」と「off」。Off - メッセージストアの制限容量を超えるメッセージを拒否する。On - メッセージストアの制限容量を超えるメッセージを許容する。そして、制限容量を超えたあと、適用を開始する

デフォルト : off

local.store.serversidewastebasket

サーバー側のゴミ箱を有効にする。取りうる値は「yes」と「no」

デフォルト : no

local.store.sharedfolders

共有フォルダのリストで、パターンに「*」(アスタリスク) を使えないようにする。引き続き共有フォルダを選択することができるが、「*」のついたフォルダは一覧表示されない

デフォルト : on

local.store.snapshotdirs

ディスク上に保存する個別のスナップショットの数。最小は 2。現在のものが修復できないことがわかるまでは、データベースを良好な状態に戻すのに十分な値が推奨される

デフォルト : 3

local.store.snapshotinterval

スナップショットを実行する間隔。時間の単位は分。この手順は、最低でも 1 日 1 回実行することが推奨される

デフォルト : 0

local.store.snapshotpath

mboxlist ディレクトリのコピー先のパスを指定する。メッセージストアの所有者の権限が設定される。スナップショットはサブディレクトリ内に入れられる

local.store.deadlock.autodetect

デッドロックの解消にすべてまたは 1 つのスレッドを使うかどうかを設定する。デフォルト : no

local.store.deadlock.checkinterval

lock_detect が再度設定されるまでの休止時間 (マイクロ秒) を指定する。デフォルト : 1000

local.supportedlanguages

サーバーコードでサポートされている言語

local.tmpdir

service.http.spooldir のデフォルト値

local.ugldapbasedn

Directory Server におけるユーザー / グループ設定ツリーのルート

local.ugldapbindcred

ユーザー / グループ管理者のパスワード

local.ugldapbinddn

ユーザー / グループ管理者の DN

local.ugldaphasplainpasswords

ユーザーパスワードを平文 (サーバーによる読み取りが可能) で保存するようにユーザー / グループ LDAP サーバーを設定するかどうかを指定する。デフォルト : no

local.ugldaphost

ユーザー検索用の LDAP サーバー

local.ugldapport

LDAP ポート。デフォルト : 389

local.ugldapuselocal

yes に設定すると、ugldap 設定データがローカルの設定ファイルに保存される。これ以外の場合は、LDAP に保存される

デフォルト : yes

local.ugldapusessl

SSL を使って LDAP サーバーに接続するかどうかを設定する。デフォルト : no

local.watcher.enable

start-msg の起動時に watcher を有効にする。 atcher は Messaging Server を監視し、失敗時にサービスを再起動するデーモン。詳細は、local.auto.restart および『Sun ONE Messaging Server 管理者ガイド』を参照

デフォルト : On

local.watcher.port

watcher が待機するポート

デフォルト : 49994

local.webmail.sieve.port

メールフィルタが配備されている Web コンテナのポート

local.webmail.sso.cookiedomain

クライアントに送り返される SSO cookie のドメインフィールドに含める値を指定する

local.webmail.sso.enable

ログインページが取り込まれるときに、クライアントによって提示される SSO cookie の受け取りと確認を含む、すべての SSO 機能を実行する。ログインを成功させるために、クライアントに SSO cookie を返し、独自の cookie を確認するために他の SSO パートナーからのリクエストに応答する。0 に設定すると、サーバーはどの SSO 機能も実行しない。デフォルトは 0。このパラメータには、整数値が必要

local.webmail.sso.id

Web メールサーバーによって設定された SSO cookie をフォーマットする場合のアプリケーション ID 値を指定する。デフォルトは NULL。このパラメータには、文字列値が必要

local.webmail.sso.prefix

Web メールサーバーによって設定された SSO cookie をフォーマットする場合のプレフィックス値を指定する。サーバーは、このプレフィックス値を持つ SSO cookie だけを認識し、その他の SSO cookie は無視する。デフォルトは NULL。このパラメータには、文字列値が必要

local.webmail.sso.singlesignoff

クライアントがログアウトする際に、local.webmail.sso.prefix で設定されている値に一致するプレフィックス値を持つ、クライアント内のすべての SSO cookie をクリアする。0 に設定すると、Web メールサーバーは独自の cookie だけをクリアする。デフォルトは 0

logfile.*.buffersize

ログバッファーのサイズ (バイト)。デフォルト : 0. * は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.expirytime

ログファイルが保持される期間 (秒)。デフォルト : 604800。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.flushinterval

ログファイルにバッファーをフラッシュする間隔 (秒)。デフォルト : 60。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.logdir

ログファイルのディレクトリパス。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.loglevel

* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.logtype

* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.maxlogfiles

ファイルの最大数。デフォルト : 10。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.maxlogfilesize

各ログファイルの最大サイズ (バイト)。デフォルト : 2097152. * は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.maxlogsize

全ログファイルの最大サイズ。デフォルト : 20971520。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.minfreediskspace

ログに必要な最低の空きディスク容量 (バイト)。デフォルト : 5242880。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.rollovertime

ログファイルをローテーションする頻度 (秒)。デフォルト : 86400。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

logfile.*.syslogfacility

ログを syslog に入れるかどうか指定する。* は、次のコンポーネントのいずれかとなる。admindefaulthttpimapimtapop

この値は、usermaildaemonlocal0 から local7、または none にすることができる。値が設定されると、設定値に対応する syslog 機構のログにメッセージが記録され、その他のすべてのログファイルサービスオプションが無視される

デフォルト : none (ログは Message Server のログファイルを使用)

logfiles.admin.alias

デフォルト : |logfile|admin

logfiles.default.alias

デフォルト : |logfile|default

logfiles.http.alias

デフォルト : |logfile|http

logfiles.imap.alias

デフォルト : |logfile|imap

logfiles.imta.alias

デフォルト : |logfile|imta

logfiles.pop.alias

デフォルト : |logfile|pop

sasl.default.auto_transition

ブール型。設定しユーザーがプレーンテキストのパスワードを入力した場合、パスワード保存形式がディレクトリサーバーのデフォルトのパスワード保存形式に移行される。プレーンテキストのパスワードから、APOP、CRAM-MD5 または DIGEST-MD5 への移行に使用することができる

デフォルト : False

sasl.default.ldap.has_plain_passwords

APOP、CRAM-MD5 および DIGEST-MD5 を有効にするプレーンテキストのパスワードがディレクトリに保存されていることを示すブール代数値

デフォルト : False

sasl.default.ldap.searchfilter

ドメインで inetDomainSearchFilter が指定されていない場合に、ユーザーの検索に使用するデフォルトの検索フィルタ。構文は inetDomainSearchFilter と同じ (スキーマガイドを参照)

デフォルト : (&(uid=%U)(objectclass=inetmailuser))

sasl.default.ldap.searchfordomain

デフォルトでは、認証システムは LDAP 内のドメインをドメイン検索のルールに従って検索し (参照は必要)、その後ユーザーを検索する。ただし、このオプションがデフォルトの「1」ではなく「0」に設定されている場合、ドメイン検索は行われず、sasl.default.ldap.searchfilter を使用したユーザーの検索が local.ugldapbasedn で指定した LDAP ツリーの直下で行われる。単一ドメインスキーマとの互換性のために提供されているが、小さな企業であっても合併や名称変更により複数ドメインのサポートが必要になる可能性があるため、新しい配備のための使用には勧められない

sasl.default.mech_list

有効にする SASL メカニズムの、スペース区切りのリスト。空でない場合、この設定は sasl.default.ldap.has_plain_passwords オプションおよび service.imap.allowanonymouslogin オプションよりも優先する。このオプションはすべてのプロトコル (IMAP、POP、SMTP) に当てはまる

デフォルト : False

sasl.default.transition_criteria

サポートされず使用されない。sasl.default.auto_transition を参照

service.imap.allowanonymouslogin

IMAP による使用のため、SASL ANONYMOUS メカニズムを有効にする

デフォルト : False

service.{imap|pop|http}.plaintextmincipher

> 0 に設定すると、セキュリティレイヤ (SSL または TLS) が有効でない限り、プレーンテキストのパスワードの使用を無効にする。これによりユーザーは、ログインする自分のクライアントで SSL または TLS を強制的に有効にすることになり、自分のパスワードがネットワーク上で漏洩することを防ぐ。MMP には同等のオプション RestrictPlainPasswords がある

注 : Messaging Server の 5.2 リリースでは、SSL または TLS が使用する暗号の強度の数値が調べられる。この機能はオプションの簡潔化のため、また一般的な使用法に合わせるため削除された

デフォルト : 0

service.authcachesize

service.authcachettl 時間間隔中に、キャッシュ内に同時に存在するユーザーとエントリの数。単位はエントリ数で、各エントリは 60 バイトになる

デフォルト : 10000

service.authcachettl

キャッシュエントリ TTL (秒)。デフォルト : 900

service.dcroot

Directory Server における DC ツリーのルート。デフォルト : o=Internet

service.defaultdomain

ドメインがデフォルトドメインか、ホストドメインかを判断するために使用する

service.dnsresolveclient

名前検索クライアントホストを逆引きするかどうかを設定する。デフォルト : no

service.http.allowadminproxy

管理者にプロキシ認証の権限を与えるかどうかを設定する。デフォルト : no

service.http.allowanonymouslogin

Anonymous ログインを許可するかどうかを設定する。デフォルト : no

service.http.connlimits

IP アドレス当たりの最大接続数

service.http.domainallowed

HTTP サービス用のアクセスフィルタ

service.http.domainnotallowed

HTTP サービス用の Deny フィルタ

service.http.enable

start-msg の起動時に sms サーバーを有効にする

デフォルト : On

service.http.enablesslport

サービスを SSL ポートで開始するかどうかを設定する。service.http.enableservice.http.enablesslport の両方がオフになっている場合は、ストアドは http を監視しようとしなくなる。デフォルト : yes

service.http.extraldapattrs

カスタマイズ用の予備の LDAP 属性

service.http.fullfromheader

完全な「from」ヘッダーを送信するかどうかを設定する。デフォルト : no

service.http.idletimeout

アイドルタイムアウト (分)。デフォルト : 3

service.http.ipsecurity

ログイン IP アドレスへのセッションアクセスを制限するかどうかを設定する。yes に設定する場合、ユーザーがログインすると、サーバーは、そのユーザーがログインに使用した IP アドレスを記憶する。その後、その IP アドレスでは、ユーザーに発行したセッション cookie を使用することだけができるようになる。デフォルト : yes

service.http.maxmessagesize

クライアントが送信できる最大のメッセージサイズ。デフォルト : 5242880

service.http.maxpostsize

http 掲示コンテンツの最高長。デフォルト : 5242880

service.http.maxsessions

サーバープロセス当たりの最大セッション数。デフォルト : 6000

service.http.maxthreads

サーバープロセス当たりの最大スレッド数。デフォルト : 250

service.http.numprocesses

プロセス数デフォルト : 1

service.http.plaintextmincipher

平文によるログインを許可するかどうかを設定する。0 にすると、常に平文でのログインを許可する。-1 にすると、平文でのログインを許可しない。40 または 128 にすると、40 または 128 ビットキーによる暗号化を使ったログインを必要とする。デフォルト : 0

service.http.port

サーバーポート番号。デフォルト : 80

service.http.proxydomainallowed

HTTP サービスに対するプロキシ認証用のアクセスフィルタ

service.http.resourcetimeout

Web メールリソースの減少タイムアウト (秒)。デフォルト : 900

service.http.sessiontimeout

Web メールクライアントのセッションタイムアウト (秒)。デフォルト : 7200

service.http.smtphost

SMTP リレーホスト。LMTP を使用している場合は、このパラメータを LMTP ホストのマシン名に設定する

デフォルト : ローカルホスト

service.http.smtpport

SMTP リレーポート。デフォルト : 25

service.http.sourceurl

Web メールサーバー URL

service.http.spooldir

送信クライアントメールのスプールディレクトリ

service.http.sslcachesize

キャッシュされる SSL セッションの数。デフォルト : 0

service.http.sslport

SSL サーバーポート番号。デフォルト : 443

service.http.sslsourceurl

Web メールサーバー URL

service.http.sslusessl

SSL を有効にするかどうかを設定する。デフォルト : yes

service.imap.allowanonymouslogin

Anonymous ログインを許可する。デフォルト : no

service.imap.banner

IMAP プロトコルの「ようこそ」見出し

service.imap.connlimits

IP アドレス当たりの最大接続数

service.imap.domainallowed

IMAP サービス用のアクセスフィルタ

service.imap.domainnotallowed

IMAP サービス用の Deny フィルタ

service.imap.enable

start-msg の起動時に imap サーバーを有効にする

デフォルト : On

service.imap.enablesslport

サービスを SSL ポートで開始するかどうかを設定する。デフォルト : yes

service.imap.idletimeout

アイドルタイムアウト (分)。デフォルト : 30

service.imap.maxsessions

サーバープロセス当たりの最大セッション数。デフォルト : 4000

service.imap.maxthreads

サーバープロセス当たりの最大スレッド数。デフォルト : 250

service.imap.numprocesses

プロセス数デフォルト : 1

service.imap.plaintextmincipher

平文によるログインを許可するかどうかを設定する。0 にすると、常に平文でのログインを許可する。-1 にすると、平文でのログインを許可しない。40 または 128 にすると、40 または 128 ビットキーによる暗号化を使ったログインを必要とする。デフォルト : 0

service.imap.port

サーバーポート番号。デフォルト : 143

service.imap.sslcachesize

キャッシュされる SSL セッションの数。デフォルト : 0

service.imap.sslport

SSL サーバーポート番号。デフォルト : 993

service.imap.sslusessl

SSL を有効にするかどうかを設定する。デフォルト : yes

service.listenaddr

リッスンする IP アドレス

service.loginseparator

ログイン区切りに使用される文字。デフォルト : @

service.plaintextloginpause

ログインした後のポーズ間隔。デフォルト : 0

service.pop.allowanonymouslogin

Anonymous ログインを許可するかどうかを設定する。デフォルト : no

service.pop.banner

POP プロトコル「ようこそ」見出し

service.pop.connlimits

IP アドレス当たりの最大接続数

service.pop.domainallowed

POP サービス用のアクセスフィルタ

service.pop.domainnotallowed

POP サービス用の Deny フィルタ

service.pop.enable

start-msg の起動時に sched サーバーを有効にする

デフォルト : On

service.pop.enablesslport

サービスを SSL ポートで開始するかどうかを設定する。デフォルト : yes

service.pop.idletimeout

アイドルタイムアウト (分)。デフォルト : 10

service.pop.maxsessions

サーバープロセス当たりの最大セッション数。デフォルト : 600

service.pop.maxthreads

サーバープロセス当たりの最大スレッド数。デフォルト : 250

service.pop.numprocesses

プロセス数

service.pop.plaintextmincipher

平文によるログインを許可するかどうかを設定する。0 にすると、常に平文でのログインを許可する。-1 にすると、平文でのログインを許可しない。40 または 128 にすると、40 または 128 ビットキーによる暗号化を使ったログインを必要とする。デフォルト : 0

service.pop.port

POP サーバーポート番号。デフォルト : 110

service.pop.sslport

SSL サーバーポート番号。デフォルト : 992

service.pop.sslusessl

SSL を有効にするかどうかを設定する。デフォルト : yes

service.readtimeout

サービスの再起動前に実行されていないリクエストを送った後に msprobe が待つ期間。local.schedule.msprobe を参照

デフォルト : 10 秒

service.sslpasswdfile

各キーファイルのパスワード

store.admins

メッセージストア管理者の権限を持つユーザー ID のリスト (スペース区切り)

store.cleanupage

purge で完全に削除するまでの、有効期限が切れた、または消去されたメッセージの存続期間 (時)

デフォルト : なし

store.dbcachesize

メールボックスリストデータベースのキャッシュサイズ。デフォルト : 8388608

store.dbtmpdir

メールボックスリストデータベースの一時ディレクトリ

store.defaultacl

デフォルトの ACL

store.defaultmailboxquota

ユーザーアカウントで指定されていない場合のデフォルトのメールボックス制限容量。メールボックス制限容量は、そのメールボックスの合計サイズ (バイト) になる。整数値を取る

デフォルト :-1 (無限)

store.defaultmessagequota

ユーザーアカウントで指定されていない場合のデフォルトのメッセージ制限容量。メッセージ制限容量は、メッセージ数となる。整数値を取る

デフォルト :-1 (無限)

store.defaultpartition

デフォルトのパーティション

store.diskflushinterval

デフォルト : 15

store.expirerule.rulename.attribute

imexpire ルールの条件。ルールは、フォルダのパターン、除外フラグ、および 1 つ以上の有効期限条件を含む属性のセットで構成される。属性 (デフォルト) :

exclusive (yes/no)。除外ルールかどうかを指定する

folderpattern (POSIX 正規表現)。このルールの影響を受けるフォルダ

messagecount (整数)。フォルダ内のメッセージ件数

foldersize (バイト数を表す整数)。指定されたサイズを超えたメッセージのサイズ

messagedays (日数を表す整数)。メッセージをフォルダに残さなければならない日数

messagesize (バイト数を表す整数)。指定されたサイズを超えたメッセージのサイズ

messagesizedays (日数を表す整数)。指定されたサイズを超えたメッセージをフォルダに残さなければならない日数

メッセージのヘッダーフィールド (文字列)。メッセージヘッダー内のフィールド

seen (and/or)。Seen はメッセージのステータスフラグ。この属性を and に設定すると、メッセージは可視でなければならず、かつルールを実行する前にその他の条件を満たす必要がある。この属性を or に設定すると、メッセージは可視であるか、またはルールを実行する前に別の条件を満たす必要がある

deleted (and/or)。Deleted はメッセージのステータスフラグ。この属性を and に設定すると、メッセージは可視でなければならず、かつルールを実行する前にその他の条件を満たす必要がある。この属性を or に設定すると、メッセージは可視であるか、またはルールを実行する前に別の条件を満たす必要がある

1 行には 1 属性だけを指定できる。詳細と例については、 『Sun ONE Messaging Server 管理者ガイド』を参照

デフォルト : 適用されていない

store.expirerule.*.exclusive

このパラメータが「yes」に設定されている場合、その他のルールが与えられた条件に一致する場合でも、これが適用される唯一のルールとなる

デフォルト : no

store.expirerule.*.folderpattern

ルールを適用するフォルダ

store.expirerule.*.foldersizebytes

フォルダ内の最大バイト数

store.expirerule.*.messagecount

指定したフォルダに保存できるメッセージの最大数

store.expirerule.*.messagedays

指定したフォルダにメッセージを保存しておくことができる最大時間

store.expirerule.*.messagesize

メッセージの最大サイズ (バイト)

store.expirerule.*.messagesizedays

messagesize メッセージが存続できる時間

store.expirestart1

下位互換性のためにある。imexpire の開始時刻。形式 : 0-23 (時を表す)

デフォルト : なし

store.partition.*.path

ストアパーティションのディレクトリパス

store.partition.primary.path

プライマリパーティションの完全なパス名

デフォルト : msg_svr_base/store/
partition/primary

store.quotaenforcement

quotaenforcement のオン/オフを切り替える。

デフォルト : on

store.quotaexceededmsg

制限容量が store.quotawarn を超えるときにユーザーに送信されるメッセージ。

メッセージには、ヘッダー (最低でも件名の行)、その次に $$、メッセージ本文が続く必要がある。$ は改行を表す。使用するシェルによっては、$ の特殊な意味をエスケープするため ($ はシェルのエスケープ文字である場合が多い)、¥ を追加する必要がある。

たとえばこのパラメータを有効にするため、次の設定変数を設定することができる

configutil -o store.quotaexceededmsg -v 'Subject: WARNING: User quota exceeded$$User quota threshold exceeded - reduce space used.'

configutil -o store.quotanotification -v on

デフォルト : null

store.quotaexceededmsginterval

次の quotaexceededmsg を送信するまでの間隔 (日)。整数値を取る。

デフォルト : 7

store.quotagraceperiod

メールボックスが制限容量を超えてからサーバーがメッセージの返送を始めるまでの時間 (時)。メッセージは次のいずれかの状態になるまでキューに残される

  • メールボックスの容量制限に達した場合
  • ユーザーが指定された猶予期間を過ぎても容量制限を超えたままになっている場合
  • メッセージがメッセージキューの最大時間を過ぎてもキューに残っている場合

デフォルト : 120

store.quotanotification

メッセージストアの制限容量通知を有効にする。取りうる値は「on」と「off」

デフォルト : on

store.quotawarn

クライアントが警告を受けるときの超過制限容量をパーセントで示したもの。デフォルト : 90

store.serviceadmingroupdn

サービス管理者グループの DN

store.umask

umask のデフォルト : 077

1Messaging Server の下位互換性のためにあり、Sun ONE Messaging Server での使用は推奨されない



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