関数は、次のように呼び出します。
n = ierrno() |
|||
戻り値 |
INTEGER*4 |
出力 |
最後に検出されたシステムエラーの番号 |
この番号はエラーが実際に起こった時にしか更新されません。このようなエラーを発生させるほとんどのルーチンと入出力文は、呼び出しのあとでエラーコードを返します。 その値はエラー条件を引き起こした原因を示す信頼度の高いデータです。
例 4: ierrno():
INTEGER*4 ierrno, n … n = ierrno() write(*,*) n |
参照: intro(2)、perror(3)
注意:
perror を呼び出す際の string は、127 文字を超えてはいけません。
gerror により返される文字列の長さは、それを呼び出すプログラムにより決められます。
f95 の実行時入出力エラーについては、『Fortran ユーザーズガイド』に記載されています。