Sun Studio 12: Fortran ライブラリ・リファレンス

1.4.37.3 ierrno: 最後に検出されたシステムエラーの番号の取得

関数は、次のように呼び出します。

n = ierrno()

戻り値 

INTEGER*4

出力 

最後に検出されたシステムエラーの番号 

この番号はエラーが実際に起こった時にしか更新されません。このようなエラーを発生させるほとんどのルーチンと入出力文は、呼び出しのあとでエラーコードを返します。 その値はエラー条件を引き起こした原因を示す信頼度の高いデータです。

例 4: ierrno():


       INTEGER*4 ierrno, n
       …
       n = ierrno()
       write(*,*) n

参照: intro(2)、perror(3)

注意: