Sun Desktop Manager 1.0 インストールガイド

ローカルポリシーの使用

Configuration Agent を構成して、全体的なポリシーに加えてまたは代替として、ローカルで配備されたポリシーから構成設定を適用することができます。次の手順に従って、このようなローカルポリシーを配置します。

Procedureローカルポリシーを配置する

手順
  1. Desktop Manager を使用して、必要なポリシー設定でプロファイルを作成します。

  2. Desktop Manager を使用して、zip ファイルにプロファイルをエクスポートします。

  3. クライアントホスト上で、${DataDir}/Policies/profiles/PROFILE_REPOSITORY_default ディレクトリをまだ存在していない場合は、作成します。

    ${DataDir} は、デフォルトで /var/opt/apoc になる Configuration Agent のデータディレクトリの値を表します。

  4. 前にエクスポートした zip ファイルを ${DataDir}/Policies/profiles/PROFILE_REPOSITORY_default にコピーします。

  5. 使用可能なローカルポリシーを適用するように Configuration Agent が構成されていることを確認します。詳細は、「エージェントの追加設定」 を参照してください。


    注 –

    Configuration Agent の「ApplyLocalPolicy」設定を変更した場合、root としてログインし、/usr/lib/apoc/apocd reload コマンドを入力して、Configuration Agent を再起動する必要があります。

    この方法で配置されたローカルポリシーは、Configuration Agent による次の変更検出サイクル中にクライアントが使用できるようになります。