管理者インタフェースメニューバーの「アカウント」タブからユーザーを作成および管理できます。
管理者インタフェースで、「アカウント」をクリックします。
特定の組織内にユーザーを作成するには、組織を選択して、「新規作成アクション」リストから「新規ユーザー」を選択します。
または、最上位の組織にユーザーアカウントを作成するには、「新規作成アクション」リストから「新規ユーザー」を選択します。
次のタブまたはセクションに情報を入力します。
「ID」。名前、組織、パスワード、およびその他の詳細。「「ID」タブ」を参照してください。
「リソース」。 個別のリソースおよびリソースグループの割り当て、および除外するリソース。「「リソース」タブ」を参照してください。
「ロール」。ロール割り当て。ロールの詳細は、「ロールとその管理について」を参照してください。「ロール」タブに情報を入力する手順については、「ロールをユーザーに割り当てる」を参照してください。
「セキュリティー」。 管理者ロール、管理する組織および機能。および、ユーザー書式設定とアカウントポリシー。「「セキュリティー」タブ」を参照してください。
「委任」。作業項目の委任。「「委任」タブ」を参照してください。
「属性」。 割り当てられたリソースの特定の属性。「「属性」タブ」を参照してください。
「コンプライアンス」。 ユーザーアカウントに対して、アテステーション用と是正用のフォームを選択します。コンプライアンスを使用すると、ユーザーの組織割り当てで有効になっているものを含め、ユーザーアカウントに対して割り当てられた監査ポリシーを指定することもできます。コンプライアンスは、ポリシーのスキャン、違反、および免除の現在の状態を示します。また、ユーザーの前回の監査ポリシースキャンの情報が含まれます。「「属性」タブ」を参照してください。
ある領域で利用可能な選択項目は、別の領域での選択内容により異なることに留意してください。
ビジネスプロセスや特定の管理者機能がより適切に反映されるよう、環境に合わせてユーザーフォームをカスタマイズしてください。ユーザーフォームのカスタマイズについては、『Sun Identity Manager Deployment Reference』の「Customizing Forms」を参照してください。
終了したら、アカウントを保存します。
ユーザーアカウントの保存には、次の 2 つのオプションがあります。
「Save」。 ユーザーアカウントを保存します。アカウントに多数のリソースを割り当てた場合は、このプロセスにしばらく時間がかかります。
「バックグラウンドで保存」。このプロセスではユーザーアカウントをバックグラウンドタスクとして保存します。この場合は、Identity Manager での作業を引き続き実行できます。「アカウント」ページ、「ユーザーの検索結果」ページ、および「ホーム」ページに、進行中の各保存処理に関するタスクステータスインジケータが表示されます。
ステータスインジケータでは、次の表で説明するように、保存プロセスの進捗を確認できます。
ステータスインジケータ |
状態 |
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保存プロセスは進行中です。 |
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保存プロセスは保留されています。ほとんどの場合、これは、プロセスが承認を待っていることを意味します。 |
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プロセスは正常に完了しました。これは、ユーザーが正常に保存されたことを示すものではありません。 プロセスがエラーなしで完了したことを示すものです。 |
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プロセスはまだ開始されていません。 |
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プロセスは、1 つ以上のエラーが発生して完了しました。 |
ステータスインジケータ内に表示されるユーザーアイコンの上にマウスを移動すると、バックグラウンドの保存プロセスについての詳細が表示されます。
サンライズが設定されている場合、ユーザーを作成すると、「承認」タブから表示できる作業項目が作成されます。この項目を承認すると、サンライズの日付が上書きされ、アカウントが作成されます。項目を拒否すると、アカウントの作成がキャンセルされます。サンライズの設定については、「「サンライズとサンセット」タブの設定」を参照してください。