Solaris のシステム管理 (IP サービス)

ProcedureDHCP トランザクションログを有効または無効にする方法 (DHCP マネージャ)

この手順では、以後すべての DHCP サーバーセッションに関するトランザクションログを有効または無効にします。

  1. DHCP マネージャでは、「サービス (Service)」メニューから「変更 (Modify)」を選択する

    「DHCP マネージャを起動および停止する方法」を参照してください。

  2. 「syslog へのログトランザクション (Log Transactions to Syslog Facility)」を選択します。

    トランザクションログを無効にするには、このオプションの選択を解除します。

  3. (省略可能) ローカル機能を 0 から 7 まで選択して、DHCP トランザクションログに使用します。

    デフォルトでは、DHCP トランザクションはシステム通知が書き込まれる場所に書き込まれます。システム通知が書き込まれる場所は syslogd で構成できます。DHCP トランザクションをほかのシステム通知とは別の場所に記録する場合は、「DHCP トランザクションを別の syslog ファイルに記録する方法」を参照してください。

    トランザクションログを有効にすると、メッセージファイルのサイズは急速に大きくなります。

  4. 「サーバーの再起動 (Restart Server)」を選択します。

  5. 「了解 (OK)」をクリックします。

    このセッション以降、ログを無効にするまで、デーモンは選択された syslog 機能にトランザクションを記録します。