Solaris のシステム管理 (IP サービス)

インタフェースの管理 (作業マップ)

次の表に、ネットワークインタフェースを構成するための各種作業の一覧を示します。VLAN やリンク集積などの特殊な構成のための作業も含まれます。表では、各作業で実行する内容について説明し、作業の具体的な実行手順が詳しく説明されている現在のマニュアル内の節を示しています。

作業 

説明 

説明 

システムのインタフェースの状態を確認します。 

システムのすべてのインタフェースを一覧表示し、すでに plumb されているインタフェースを確認します。 

「インタフェースの状態を取得する方法」

システムをインストールしたあとで、1 つのインタフェースを追加します。 

別のインタフェースを構成することによってシステムをマルチホームホストまたはルーターに変更します。 

「システムインストール後に物理インタフェースを構成する方法」

SPARC: インタフェースの MAC アドレスが一意であることを確認します。 

インタフェースが、システムの MAC アドレスではなく、出荷時に設定された MAC アドレスを使用して構成されていることを確認します (SPARC のみ)。 

「SPARC: インタフェースの MAC アドレスが一意であることを確認する方法」

仮想ローカルエリアネットワーク (VLAN) を計画します。 

VLAN を作成する前に必要な計画作業を実行します。 

「VLAN 構成を計画する方法」

VLAN を構成します。 

ネットワーク上で VLAN を作成および変更します。 

「VLAN を構成する方法」

集積を計画します。 

集積を構成する前に、集積を設計し、必要な計画作業を実行します。 

「リンク集積の概要」

集積を構成します。 

リンク集積に関連するさまざまな作業を実行します。 

「リンク集積を作成する方法」

IPMP グループを計画および構成します。 

IPMP グループのメンバーになっているインタフェースのフェイルオーバーおよびフェイルバックを構成します。 

「IPMP グループの計画を立てる方法」

「複数のインタフェースを持つ IPMP グループを構成する方法」