ダイアルアップと専用回線のリンクはともに、通信媒体で接続されている 2 つのピアから成っています。次の表は、2 つのリンクタイプの相違をまとめています。
| 専用回線 | ダイアルアップ回線 | 
|---|---|
| システム管理者による電源切断または電源障害による電源切断がないかぎり常時接続されています。 | ユーザーがリモートピアを呼び出そうとするとき開始されます。 | 
| 同期通信と非同期通信を使用します。非同期通信では、多くの場合長距離モデムを使用します。 | 非同期通信を使用します。 | 
| プロバイダからレンタルします。 | 既存の電話回線を使用します。 | 
| 同期装置を必要とします。 | 低コストのモデムを使用します。 | 
| ほとんどの SPARC システムで一般的に使用されている同期ポートを必要とします。ただし、同期ポートは、 x86 システムおよび最新の SPARC システムでは通常使用されません。 | 通常のコンピュータに組み込まれている標準のシリアルインタフェースを使用します。 |