次の図を参照してください。
専用回線リンクの構成要素は次のとおりです。
2 つのピア。リンクの両端に 1 つずつ存在します。各ピアは、ワークステーションかサーバーです。通常ピアは、ネットワークまたはインターネットともう一方の側のピアとの間のルーターとして機能します。
各ピア上の同期インタフェース。Solaris ソフトウェアが実行されている一部のマシンは、専用回線に接続するために、HSI/S などの同期インタフェースカードを購入する必要があります。UltraSPARC ワークステーションなどのマシンには同期インタフェースが内蔵されています。
各ピア上の CSU/DSU 同期デジタル装置。同期ポートを専用回線に接続します。
現場の事情によって、CSU は DSU に組み込まれていたり、個人で所有していたり、プロバイダからリースしていたりします。DSU はマシンに標準の同期シリアルインタフェースを提供します。フレームリレーを使用する場合、フレームリレーアクセスデバイス (FRAD) が、シリアルインタフェースに適合するように調整します。
専用回線。スイッチ型または非スイッチ型のデジタルサービスを提供します。専用回線のデジタルサービスには、SONET/SDH、Frame Relay PVC、T1 などがあります。