/etc/ppp/options.ttya.tmpl ファイルには、/etc/ppp/options.tty-name ファイルに関して有用なコメントが含まれています。また、テンプレートには /etc/ppp/options.tty-name ファイルに共通の次の 3 つのオプションが含まれます。
38400 asyncmap 0xa0000 :192.168.1.1 |
オプション |
定義 |
---|---|
38400 |
ポート ttya でこのボーレートを使用する |
asyncmap 0xa0000 |
ローカルマシンが接続に失敗したピアと通信できるように asyncmap 値 0xa0000 を割り当てる |
:192.168.1.1 |
接続上で着信しているすべてのピアに IP アドレス 192.168.1.1 を割り当てる |
サイトで /etc/ppp/options.ttya.tmpl を使用するには、/etc/ppp/options.tmpl の名前を /etc/ppp/options.ttya-name に変更します。ttya-name をモデムが接続しているシリアルポートの名前に置き換えます。次に、サイトの必要に応じてファイルの内容を変更します。