Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

UFS ファイルシステムのマウントとマウント解除に使用するコマンド

次の表に、UFS ファイルシステムのマウントとマウント解除に使用する /usr/sbin ディレクトリ内のコマンドを示します。

表 18–1 UFS ファイルシステムのマウントとマウント解除に使用するコマンド

コマンド 

説明 

マニュアルページ 

mount

ファイルシステムとリモートリソースをマウントします。 

mount(1M)

mountall

/etc/vfstab ファイルに指定されているすべてのファイルシステムをマウントします。システムがマルチユーザーモードになるときに、mountall コマンドが自動的に実行されます。

mountall(1M)

umount

ファイルシステムとリモートリソースをマウント解除します。 

mount(1M)

umountall

/etc/vfstab ファイルに指定されているすべてのファイルシステムをマウント解除します。

mountall(1M)

ZFS ファイルシステムをマウントおよびマウント解除する方法の詳細は、『Oracle Solaris ZFS 管理ガイド』を参照してください。

mount コマンドと mountall コマンドの使用時には、次の点に注意してください。