Java Desktop System 電子メールとカレンダ・ユーザーズガイド

サブスクライブの管理

必要なアクセス権があれば、他のユーザーが所有するカレンダへのサブスクライブは可能です。カレンダに対する読み取り許可がなくても、カレンダが存在することは分かるため、そのカレンダにサブスクライブすることはできます。ただし、カレンダの内容の読み取りはできません。

すべてのカレンダを表示する

Calendar Server 上の、ほかのユーザーのものを含むすべてのカレンダフォルダを表示するには、Calendar Server フォルダの 1 つを右クリックします。ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」 を選択して、「リモートカレンダの登録」ダイアログを開きます。

利用可能なカレンダが表形式でリストされます。次の表は、カレンダ表のカラムを説明しています。

列 

説明 

「サブスクライブ済み」

カレンダにサブスクライブしたかどうかを示します。 

「カレンダID」

カレンダの一意の識別子を提供します。 

「所有者」

カレンダの所有者を指定します。 

「説明」

カレンダについての短い説明を提供します。 

現在の表示の変更方法、現在の表示の保存方法、カスタム表示の作成方法については、「表示の使用」を参照してください。

「リモートカレンダの登録」ダイアログを閉じるには、「取消し」をクリックします。

カレンダのサブセットを表示する

デフォルトでは、すべてのカレンダがリストされます。カレンダのサブセットを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 任意の Calendar Server フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して、「リモートカレンダの登録」ダイアログを開きます。

  2. ドロップダウンリストにある次の検索基準からどれか 1 つを選択します。

    • 「次を含むすべてのフィールド」

    • 「次を含むカレンダ ID」

    • 「次を含む所有者」

    • 「次を含む説明」

  3. 検索テキストをテキストボックスに入力します。

  4. 「今すぐ検索」ボタンをクリックします。電子メールとカレンダは、検索基準を満たすカレンダのみを一覧表示します。

    検索を消去するには、「消去」ボタンをクリックします。

  5. 「リモートカレンダの登録」ダイアログを閉じるには、「取消し」をクリックします。

カレンダをサブスクライブする

次の手順を実行します。

  1. 任意の Calendar Server フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して、「リモートカレンダの登録」ダイアログを開きます。

  2. サブスクライブするカレンダを選択します。

  3. 「登録」ボタンをクリックします。

  4. 「了解」をクリックして変更を保存し、「リモートカレンダの登録」ダイアログを閉じます。

    電子メールとカレンダによって、選択したカレンダが、指定の Calendar Server フォルダのサブフォルダとして表示されます。

カレンダからサブスクライブを取り消す

次の手順を実行します。

  1. 任意の Calendar Server フォルダを右クリックして、ポップアップメニューから「サブスクリプションを管理」を選択して、「リモートカレンダの登録」ウィンドウを開きます。

  2. サブスクライブを取り消すカレンダを選択します。

  3. 「登録を取り消す」ボタンをクリックします。

  4. 「了解」をクリックして変更を保存し、「リモートカレンダの登録」ダイアログを閉じます。

    電子メールとカレンダによって、選択したカレンダが、指定した Calendar Server フォルダから削除されます。