Java Desktop System Configuration Manager Release 1.1 管理ガイド

Procedureレポートの作成

手順
  1. コンテンツ区画の該当するウィンドウで、「レポートの作成」ボタンをクリックします。

    「レポートの設定」ダイアログが表示されます。

  2. 次のオプションの設定をカスタマイズします。

    • 「組織団体ツリー」オプションには、ナビゲーション領域で現在選択されている組織メンバー (組織、ユーザー、または役割) の完全修飾パスが入っています。

    • 「ドメインツリー」オプションには、ナビゲーション領域で現在選択されているドメインメンバー (ドメインまたはホスト) の完全修飾パスが入っています。

    • レポート内で使用する構成設定を指定するには、「レポートに使用」セクション内のラジオボタンを使用してください。組織ツリーのメンバーの構成設定、ドメインツリーのメンバーの構成設定、または 2 つの設定の組み合わせを使用できます。後者は、主にマシン "b" 上のユーザー "a" の構成を表示する目的で使用されます。ラジオボタングループのデフォルトの選択状態は、ナビゲーション区画で選択した見出しによって異なります。「ユーザー」見出しページが開いていると、デフォルトで「組織団体ツリーの設定」が選択されます。「ホスト (複数)」見出しページが開いていると、「ドメインツリーの設定」が選択された状態で表示されます。


      注 –

      コンテンツ区画の「ポリシー」見出しページにポリシーグループの構成設定が表示されているときに「レポートの作成」 ボタンをクリックすると、前述のユーザーインタフェース要素のどちらも表示されません。これは、ほかのメンバーと組み合わせてポリシーグループのレポートを生成しても意味がないためです。ポリシーグループのレポートには、選択されているポリシーグループに基づいた構成設定しか含められません。


    • 「ステータスパス」チェックボックスと「説明 」チェックボックスは、レポートウィンドウの表示 (「ステータスパス」列と「説明」列) を切り替えるために使用されます。

  3. 「レポートの作成」 ボタンをクリックして「レポートの設定」ダイアログを閉じます。

    カスタマイズが終了したあとでレポートをクリックすると、選択されているデータの読み取りだけが行える画面が表示されます。