Solaris のシステム管理: Solaris 8 Containers

solaris8 ゾーンのインストールイメージ

イメージの種類

イメージ sysidcfg の状態

Sun から提供されているサンプルの Solaris 8 イメージは、sys-unconfig(1M) で説明されている sys-unconfig コマンドを使用して処理されています。つまり、ホスト名やネームサービスは設定されておらず、「製造時の状態」とも呼ばれます。「ゾーンコンソールにログインしてシステムの識別を完了する方法」を参照してください。

既存のシステムから Solaris 8 システムアーカイブを作成した場合は、-p (sysidcfg を維持する) オプションを使用してゾーンをインストールすると、イメージの作成に使用されたシステムと同じ ID がゾーンに設定されます。

-u (sys-unconfig) オプションを使用してターゲットゾーンをインストールすると、ホスト名やネームサービスの設定されていないゾーンが作成されます。


注意 – 注意 –

p オプションまたは -u オプションのどちらかを使用する必要があります。-これら 2 つのオプションの 1 つを指定しないとエラーになります。