ブート環境の構成を表示するには、lufslist コマンドを使用します。出力される情報は、ブート環境マウントポイントごとの、ディスクスライス (ファイルシステム)、ファイルシステムの種類、およびファイルシステムのサイズです。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
次のように入力します。
# lufslist -n BE_name |
ファイルシステムの詳細を表示するブート環境の名前を指定します。
次の例ではリストを表示しています。
Filesystem fstype size(Mb) Mounted on ------------------------------------------------------------------ /dev/dsk/c0t0d0s1 swap 512.11 - /dev/dsk/c0t4d0s3 ufs 3738.29 / /dev/dsk/c0t4d0s4 ufs 510.24 /opt |
非大域ゾーンが含まれているリストの例については、「ブート環境の非大域ゾーンのファイルシステムの構成を表示する」を参照してください。