Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド

インストールの前に

この章で説明する作業を開始する前に、インストールの順序を作成し、インストールに関する一般的な要件や前提条件をすべて満たしておいてください。

前提条件と要件の確認

このリリースの Communications Suite の前提条件に関する特定の情報は、「一般的なインストール前提条件の確認」を参照してください。

Communications Suite のシステム要件については、『Sun Java Communications Suite 5 リリースノート』に一覧表示されています。Java ES の場合は、『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (UNIX 版)』「プラットフォームの要件と問題点」を参照してください。


注 –

Messaging Server、Calendar Server、Delegated Administrator、または Instant Messaging とともに Access Manager をインストールする場合は、Access Manager 旧バージョン (6.x) インストールタイプを使用することが必要です。Access Manager レルム (7.x) インストールタイプは、これらの製品コンポーネントを 1 つもインストールしない場合にのみ使用できます。


(オプション) リモートホストのローカルディスプレイの設定

リモートホストにログインしているときには、DISPLAY 環境変数がローカルディスプレイに適切に設定されていることを確認します。 DISPLAY 変数が正しく設定されていないと、インストーラはテキストベースモードで実行されます。

ローカルディスプレイでインストーラを実行するには、表示権限の付与が必要になる場合があります。たとえば、次のコマンドを使用して、myhost から serverhost のルートユーザーに表示権限を付与することができます。


myhost\> xauth extract - myhost:0.0 | rsh -l root serverhost xauth merge -

このような権限を安全に付与する手順については、『Solaris X Window System Developer's Guide』の「Manipulating Access to the Server」の章を参照してください。

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