可用性が高い配備での自動再起動には、次の configutil パラメータを設定する必要があります。
表 4–5 HA 自動再起動パラメータ
パラメータ |
説明/HA 値 |
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start-msg による起動で watcher を有効にします。デフォルトは yes です。 |
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local.autorestart |
失敗またはフリーズした (応答しなくなった) サーバー (IMAP、POP、HTTP、ジョブコントローラ、ディスパッチャー、MMP サーバーなど) の自動再起動を有効にします。デフォルトは No です。 |
再試行失敗のタイムアウトです。ここに指定した時間内でサーバーに 3 回以上障害が発生すると、システムはサーバーの再起動を試行しなくなります。HA システムでこれが発生すると、Messaging Server がシャットダウンし、別のシステムへのフェイルオーバーが行われます。値 (秒数) は、msprobe の間隔よりも長い時間を設定するようにしてください。(後述の local.schedule.msprobe を参照)。デフォルトは 600 です。 |
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msprobe の実行スケジュールです。crontab 形式でスケジュールを示す文字列です (表 20–10 を参照)。デフォルトは 5,15,25,35,45,55 * * * * lib/msprobe です。 無効にするには、local.schedule.msprobe.enable を NO に設定します。 |