作成するプラグインごとに、別の一連の JMQ 通知パラメータを設定します。
たとえば、jmq1 と jmq2 という名前の 2 つのプラグインを設定する場合を考えてみます。新しいメッセージの通知をこの両方のプラグインで有効にし、削除されたメッセージの通知は jmq2 プラグインでのみ有効にすることにします。この場合は、local.store.notifyplugin コマンドを次のように 3 回実行します。
configutil -o local.store.notifyplugin.jmq1.NewMsg.enable -v 1 |
configutil -o local.store.notifyplugin.jmq2.NewMsg.enable -v 1 |
configutil -o local.store.notifyplugin.jmq2.PurgeMsg.enable -v 1 |
また、これらのプラグインが Message Queue サービスと通信できるようにするためのパラメータも指定してください。
すべての通知パラメータを設定するための詳細な手順については、「JMQ 通知プラグインを設定する」を参照してください。
プラグイン名を設定します。
jmq1 と jmq2 という名前の 2 つのプラグインを設定するには、次のコマンドを入力します。
configutil -o local.store.notifyplugin -v '/opt/SUNWmsgsr/lib/libjmqnotify$jmq1$$/opt/SUNWmsgsr/ \ lib/libjmqnotify$jmq2' |
この例では、プラグインライブラリの 2 つのインスタンスが実行されます。
ライブラリ名と、プラグイン名を指定するパラメータを区切るには、1 つのドル記号 ($) を使用します。
最初のプラグインインスタンスと次のプラグインインスタンスを区切るには、2 つのドル記号 ($$) を使用します。
値全体を単一引用符で囲みます ('value')。そうしないと、シェルによってドル記号が解釈されます。
この例では、最初のインスタンスが、jmq1 という名前を持つパラメータから設定を構築します。
local.store.notify.jmq1.* |
2 番目のインスタンスが、jmq2 という名前を持つパラメータから設定を構築します。
local.store.notify.jmq2.* |