メッセージタイプの制限容量を設定するには、次のいずれかの方法を使用します。
LDAP 属性 mailQuota または mailMsgQuota、あるいはその両方を使用して、1 人のユーザーに対するメッセージタイプの制限容量を設定します。
これらの属性を使用して制限容量を設定したルートを設定する方法については、『Sun Java Communications Suite 5 Schema Reference』の第 3 章「Messaging Server and Calendar Server Attributes」の mailQuota エントリと mailMsgQuota エントリを参照してください。
mailQuota 属性および mailMsgQuota 属性を設定しない場合は、すべての個別ユーザーに適用されるデフォルトのメッセージタイプの制限容量を設定します。
デフォルトの制限容量を設定するには、store.defaultmessagequota パラメータまたは store.defaultmailboxquota パラメータ、あるいはその両方を使用します。
これらのパラメータを使用して制限容量を設定したルートを設定する方法については、「20.8.4 メッセージストアの制限容量を設定する」を参照してください。
前述の configutil パラメータまたは LDAP 属性を使用してメッセージタイプの制限容量を設定するときは、store.messagetype.x.quotaroot パラメータに指定した制限容量を設定したルートを使用してください。