Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

14.5.2.3 Calendar Server ユーティリティー (csuser disable) でユーザーを無効化するには

disable コマンドにより、ユーザーはカレンダデータにアクセスできなくなりますが、カレンダサービスはユーザーの LDAP エントリや Calendar Server データベースから削除されません。このユーティリティーは、ユーザー LDAP エントリに対して icsAllowedServiceAccess="http" を追加することで、無効化されているユーザーに通知します。

たとえば、jsmith による Calendar Server へのアクセスを無効にするには、次のように実行します。

csuser disable jsmith

ただし、jsmith が現在 Calendar Server にログインしている場合は、ログオフするまで jsmith はカレンダデータへのアクセスを維持できます。