1 つ以上のユーザー ID を変更する必要がある場合は、csrename ユーティリティーを実行します。
このユーティリティーは、次の手順で実行します。
Calendar Server LDAP 属性のユーザー ID (ics という接頭辞が付いている) を変換します。LDAP ディレクトリが同じ場所で更新されます。
Calendar Server データベースファイルの予定や作業のユーザー名を変更します。これによって、新しいデータベースが出力先ディレクトリに書き込まれます。既存のデータベースファイルは変更されません。
1 つのユーザー ID だけを変更する場合でも、データベース全体が書き換えられることに注意してください。そのため、これは実行するには「負荷の高い」ユーティリティーです。
csrename ユーティリティーについては、付録 D 「Calendar Server のコマンド行ユーティリティーのリファレンス」を参照してください。