ユーザーのデフォルトカレンダが Communications Express のユーザーインタフェースクライアントには表示されないが、データベースには存在する場合、ユーザーの LDAP エントリの 2 つの属性を更新することで、カレンダを復元し、再表示可能にできます。
カレンダを復元するには、ユーザーの LDAP エントリの次の属性の値がユーザーの完全修飾 calid であることを確認します。
icsCalendar
icsSubscribed
Schema バージョン 2 の場合は、次のいずれかの方法を使用して属性を更新します。
ldapmodify Directory Server ユーティリティーを使用します。
Calendar Server Utility の csuser reset コマンドを使用します。
Delegated Administrator Utility の commadmin user modify コマンドを使用します。
Delegated Administrator Console を使用して、「ユーザーのプロパティー」ページを編集してデフォルトのカレンダ名を追加します。
Schema バージョン 1 の場合は、csattribute add コマンドを使用して属性を更新できます。