Sun Java System Communications Express 6.3 管理ガイド

Web Server のチューニング

Web Server のパフォーマンスを向上するには、この節で説明する手順を実行します。

acceptorthreads の値の設定

server.xml で、<vs\> (仮想サーバー) 要素の属性 acceptorthreads の値を、Web Server をホストするマシンの CPU 数に変更します。

次に例を示します。


<VS id="https-siroe.com" 
				connections="ls1" 
				mime="mime1"aclids="acl1" 
				urlhosts="<webserver hostname"
							acceptorthreads="<noofcpus\>" \>

         

JVM オプションの設定

Web Server の server.xml ファイルで、次に示す JVM オプションを追加または設定します。

次のパラメータで JVM のヒープサイズが決まります。

最初のオプションは最大のヒープサイズを示し、2 番目のオプションは最小のヒープサイズを示します。

両方のオプションに同じ値を設定することをお勧めします。

次の JVM オプションを追加します。

JVMOPTIONS -server /JVMOPTIONS

ガベージコレクション用の次のパラメータを設定します。