Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Instant Messaging サーバーおよびマルチプレクサの設定パラメータの変更

Instant Messaging の設定パラメータは、iim.conf ファイルに格納されます。設定パラメータの完全な一覧については、付録 A 「iim.conf の Instant Messaging の設定パラメータ」を参照してください。

設定パラメータを変更するには、iim.conf ファイル内の設定パラメータとその値を手動で編集したあと、Instant Messaging サーバーの設定を更新します。マルチプレクサパラメータを変更した場合は、次のようにマルチプレクサを更新するだけでかまいません。


imadmin refresh multiplexor

パラメータとその値の完全な一覧については、付録 A 「iim.conf の Instant Messaging の設定パラメータ」を参照してください。

Procedure設定パラメータを変更する

  1. im-cfg-base ディレクトリに移動します。

    im-cfg-base の特定方法については、「Instant Messaging サーバーのディレクトリ構造」を参照してください。

  2. テキストエディタを使って iim.conf を編集します。

  3. 変更内容を保存します。

  4. imadmin を使って設定を更新します。

    たとえば、次のように入力します。


    imadmin refresh
    

    注 –

    マルチプレクサの待機ポート (iim_mux.listenport) またはマルチプレクサのホストを変更した場合、それに応じて im.html または im.jnlp ファイルを変更してください。そうしないと、Instant Messenger がサーバーに接続できなくなります。詳細は、第 15 章「Instant Messenger の管理」を参照してください。