Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Procedureエンドユーザーデータをバックアップから復元する

  1. im-runtime-base ディレクトリに移動します。

    im-runtime-base の場所については、「Instant Messaging サーバーのディレクトリ構造」を参照してください。

  2. Instant Messaging サーバーを停止します。


    imadmin stop
    
  3. バックアップデータを im-db-base ディレクトリにコピーします。

    バックアップされたデータのディレクトリ構造が保持されていることを確認してください。

  4. 新しく復元したデータのアクセス権と所有者を確認します。

    ファイルの所有者は、Instant Messaging のシステムユーザーであるはずです。このユーザーについては、「UNIX システムユーザーおよびグループの作成」を参照してください。アクセス権は次のように設定されているはずです。

    • ファイル: 600 (所有者だけが読み取りと書き込みの権限を持つ)

    • ディレクトリ: 700 (所有者だけが読み取り、書き込み、および実行の権限を持つ)

    アクセス権と所有者を変更する方法については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

  5. Instant Messaging サーバーを起動します。

    imadmin start