Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Procedureconfigure ユーティリティーを使用して Instant Messaging サーバーを設定し、カレンダのポップアップを使用する

  1. configure を実行します。

    configure ユーティリティーの詳細については、「設定チェックリストの確認」を参照してください。

  2. カレンダエージェントの設定画面で、「カレンダエージェントを有効にする」チェックボックスを選択します。

  3. 通知サーバーのホスト名とポート番号を入力します。

    Calendar Server の ics.conf ファイルの service.ens.port パラメータで指定されているポート番号と同じポート番号を使用します。

    指定する値の組み合わせは、jms.provider.ens.broker パラメータの値として iim.conf に格納されます。たとえば、ホスト名に localhost を、また、ポート番号に 57997 を入力すると、jms.provider.ens.broker パラメータは次のように設定されます。


    jms.provider.ens.broker=localhost:57997
  4. カレンダアラームの URL を入力します。

    この URL は、アラームの送信先です。たとえば、次のように入力します。


    enp:///ics/customalarm

    Calendar Server の ics.conf ファイルの caldb.serveralarms.url パラメータで指定されている URL と同じ URL を使用します。

    指定する値は、jms.consumer.cal_reminder.destination パラメータの値として iim.conf に格納されます。

  5. 「次へ」をクリックして、設定を継続します。

    configure ユーティリティーの詳細については、第 1 章「インストール後の Instant Messaging の設定」を参照してください。