Java CAPS プロジェクトの開発

スケジューラの追加と設定

図 3 「Scheduler」アイコン

「Scheduler」アイコンのイメージ。

「スケジューラ」を使用すると、指定した間隔でサービスを実行できます。スケジューラは外部アプリケーションとして扱われ、実行時環境の「スケジューラの外部システム」に配備されます。

ほかのプロジェクトコンポーネントと同様に、スケジューラの名前には英数字 (文字および数字)、ダッシュ、および下線を入れることができます。スケジューラの名前には、次の特殊文字も使用できます。<、>、&

次の点に注意してください。

Procedureスケジューラをプロジェクトに追加する

  1. スケジューラをプロジェクトに初めて追加する場合は、接続マップエディタの「外部アプリケーション」メニューから「Scheduler」アイコンを選択します。これにより、エディタのツールバーにこのアイコンが追加されます。

  2. Scheduler」アイコンをツールバーからキャンバスにドラッグし、適切なサービスにリンクします。コネクタアイコンが、設定されていないことを示す赤い点で表示されます。

  3. あとの手順に従ってスケジュールとタイムゾーンを設定します。

  4. コネクティビティマップの生成」アイコンをクリックして、スケジューラをリポジトリ内のプロジェクトに追加します。

Procedureスケジュールを設定する

  1. プロジェクト」ウィンドウを使用するか、または「プロパティー」ダイアログにアクセスして、適切なスケジュールタイプを選択します。タイプを選択すると、そのタイプのプロパティーが表示されます。たとえば、「Weekly on day」の場合は、曜日と時間の入力フィールドが表示されます。

  2. 値フィールドをクリックして値を編集します。ドロップダウンメニューが表示される場合があります。

    図 4 スケジューラの「プロパティー」ダイアログ: スケジュール

    スケジューラの「プロパティー」ダイアログのスクリーンショット。詳細については、本文で説明されています。

Procedureタイムゾーンを設定する

  1. タイムゾーン」を選択して、「タイムゾーン」入力フィールドを表示します。

  2. 値フィールドをクリックしてメニューを表示し、スケジューラを同期させるタイムゾーンを選択します。

    図 5 スケジューラの「プロパティー」ダイアログ: タイムゾーン

    スケジューラの「プロパティー」ダイアログのスクリーンショット。詳細については、本文で説明されています。