特性やコンポーネントの多くは、ビジネスプロセスを構築すると自動的に定義されます。すべてのモデリング要素を配置したら、ビジネスプロセスのプロパティーを表示して、正しく設定されていることを確認してください。
ビジネスプロセスの設定を変更するには、次のいずれかの機能を実行します。
「全般」ページは、ビジネスプロセスのプロパティーの編集を開始したときに表示される最初のページです。ビジネスプロセス名の変更、ターゲット名前空間の編集、持続性の状態の選択などを行うことができます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「ビジネスプロセスのプロパティー」ウィンドウの「全般」ページが表示されます。
プロパティーの値を入力または選択します。
「了解」をクリックして変更を保存し、「ビジネスプロセスのプロパティー」ダイアログボックスを終了するか、または別のタブを選択してほかのプロパティーを変更します。
ビジネスプロセス属性 (コンテナとも呼ばれる) は、ビジネスプロセスによって使用されるデータ値です。これらの属性を使用すると、ビジネスプロセス内のアクティビティー間でデータを共有したり、これらのアクティビティーを実装するコンポーネントとの間でデータを移動したりすることができます。たとえば、ビジネスプロセス属性には、顧客の名前、住所、受注量、アイテムの説明などの情報を格納できます。OTD やコラボレーションなどの複雑な構造がプロジェクトエクスプローラに自動的に表現され、ユーザーのビジネスプロセスで使用できるようになります。
ビジネスプロセス属性は、ビジネスプロセスと外部ソースの間で値を渡すために使用されます。また、ビジネスプロセス属性を特定のアクティビティーに割り当てることもできます。たとえば、顧客の名前が元のソースから受注プロセスに渡されます。この顧客の名前は、ビジネスプロセス内の複数のアクティビティーで使用される可能性があり、ビジネスプロセスの出力に含まれます。
BPM は、複雑な構造のすべてまたは一部を渡すことができます。さらには、複数のビジネスプロセス属性からの複合入力を 1 つのコンポーネントまたは Web サービスに組み立てることもできます。
ビジネスプロセスの属性は、そのプロセスにコンポーネントを追加すると自動的に作成されます。ビジネスプロセスで使用する追加の属性を作成できます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「ビジネスプロセス属性」タブをクリックします。
「作成」をクリックします。
「新規ビジネスプロセス属性」ダイアログボックスが表示されます。
各フィールドに情報を入力します。
「追加」をクリックします。
「閉じる」をクリックして「ビジネスプロセスのプロパティー」ダイアログボックスに戻ります。
フィールド |
説明 |
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属性の名前。 |
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属性の名前空間 (使用可能な名前空間のリストから値を選択)。 |
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追加する属性のタイプ (使用可能なタイプのリストから値を選択)。 |
ビジネスプロセス属性を追加するか、またはビジネスプロセス属性が自動的に追加されたあとは、その属性を変更することができます。属性の名前のみを変更する場合は、残りのビジネスプロセスがその変更を反映して更新されるように指定できます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「ビジネスプロセス属性」タブをクリックします。
既存の属性を選択し、「編集」をクリックします。
各フィールド内の情報を変更します。
フィールド値の変更を完了したら、「了解」をクリックします。
属性名を変更した場合は、「リファクタリングの確認」ダイアログが表示されます。次のいずれかの操作を行います。
名前の変更をビジネスプロセス全体にわたって更新するには、「はい、リファクタリングを実行します。」をクリックします。
属性の名前のみを変更するには、「いいえ、名前のみを変更します。」をクリックします。
このメッセージが今後表示されないようにするには、「今後、この警告を表示しない。」を選択します。前述の手順で選択したオプションが常に、デフォルトオプションになります。
「プロパティー」ウィンドウで、「了解」をクリックします。
ビジネスプロセス属性を追加するか、またはビジネスプロセス属性が自動的に追加されたあとは、その属性を削除することができます。使用されているビジネスプロセス属性を削除することはできません。使用されていない属性によって検証の警告が発生する場合がありますが、通常、それによりビジネスプロセスの実行が停止されることはありません。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「ビジネスプロセス属性」タブをクリックします。
既存の属性をクリックし、「削除」をクリックします。
次のいずれかの操作を行います。
パートナーとは、接続マップ内でビジネスプロセスにリンクされた外部システムの抽象化された ID のことです。複数のアクティビティーが同じ外部システムを使用できます。つまり、複数のアクティビティーが同じパートナーを持つことができます。デフォルトでは、モデルの開発を高速化および自動化するために BPM によってこの ID が割り当てられます。
Web サービス、JMS メッセージ、またはコネクタ (例 : eWays) などの複数のコンポーネントを呼び出す場合は、これらのコンポーネントの一意のパートナー名を作成する必要があります。その後、接続マップを作成するときに、複数のコンポーネントに対してパートナーが 1 つだけ存在するのではなく、各コンポーネントに対して一意のパートナーが存在します。これにより、これらのコンポーネントを正常に配備プロファイルで関連付け、プロジェクトを配備できるようになります。
サブプロセスとして使用されるビジネスプロセスを作成する場合は、パートナーを作成し、それを受信または受信と返信のペアに関連付ける必要があります。
一部のパートナーは自動的に作成されますが、必要に応じて、ビジネスプロセスで使用するための新しいパートナーを追加できます。パートナーは、ビジネスプロセス内のアクティビティーに関連付けられます。パートナーを作成したら、「パートナーのアクティビティーへの関連付け」の説明に従って、そのパートナーをアクティビティーに関連付けます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「パートナー」タブをクリックします。
「新規」をクリックします。
パートナーがパートナーリストに追加されます。
パートナーの名前を変更するには、パートナー名をダブルクリックします。
「了解」をクリックします。
ビジネスプロセスパートナーを追加するか、またはビジネスプロセスパートナーが自動的に追加されたあとは、そのパートナー名を変更することができます。パートナーの名前を変更する場合は、残りのビジネスプロセスがその変更を反映して更新されるように指定できます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「パートナー」タブをクリックします。
変更するパートナーの名前をダブルクリックし、新しい名前を入力して、Enter キーを押します。
「了解」をクリックします。
「リファクタリングの確認」ダイアログが表示されます。
次のいずれかの操作を行います。
ビジネスプロセス内の定義済みのパートナーを使用していない場合は、そのパートナーを削除することができます。使用されていないパートナーを保持していると検証の警告が表示される場合がありますが、通常、それによりビジネスプロセスの実行が妨げられることはありません。使用されていないパートナーのみを削除できます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「パートナー」タブをクリックします。
削除するパートナー名をクリックします。
「削除」をクリックします。
パートナーがパートナーリストから削除されます。
パートナーを作成すると、アクティビティーのプロパティーシートを使用して、そのパートナーをビジネスプロセス内のアクティビティーに関連付けることができます。サブプロセス内の受信および返信アクティビティーに対しては、パートナーを作成および選択する必要があります。
ビジネスプロセスデザイナで、ビジネスプロセス内のアクティビティーを選択します。
「ビジネスプロセスデザイナ」ツールバーで、「プロパティーシートの表示」をクリックします。
そのアクティビティーのプロパティーシートが表示されます。
「パートナー」フィールドをクリックし、ドロップダウンリストからパートナーを選択します。
「プロパティーシートの非表示」をクリックします。
BPM には、既存のビジネスプロセスインスタンスを、ビジネスプロセスに着信するメッセージと照合するための方法が用意されています。相関キーとは、着信メッセージと BPM エンジンの両方に含まれている個々のデータ値のことです。着信メッセージに設定済みの相関キーに一致する値が含まれている場合、その値に関連付けられた一意のビジネスプロセスインスタンスは、処理を続行してビジネスプロセスの次のステップに進みます。メッセージの相関を定義するために、次のタスクを実行できます。
メッセージの相関の使用例については、「メッセージの相関によるリンクと順序付け」を参照してください。
相関キーは、購買発注番号などのビジネスプロセスで定義できる値であり、特定のビジネスプロセスインスタンスに関する情報を関連付けて配信するための方法を提供します。コンポーネント間の非同期メッセージ交換の場合は、インスタンス ID の相関を実装する必要があります。非同期メッセージ交換を使用する場合の例として、ビジネスプロセスの中間で受信アクティビティーを作成する場合があります。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「相関」タブをクリックします。
「相関キー」セクションで、「作成」をクリックします。
「新規相関キー」ダイアログボックスが表示されます。
「名前」フィールドに、相関キーの名前またはエイリアスを入力します。
「ツリーから選択」フィールドで、このエイリアスに追加するメッセージタイプをリストから選択します。ビジネスプロセス内のステップのための一意の識別子を構成する 1 つ以上の相関キーを選択します。
「追加」をクリックして、新しいエイリアスを「選択したエイリアスリスト」に保存します。
「タイプ」フィールドの値は自動的に入力されます。
「了解」をクリックします。
相関キーを作成するか、または相関キーが自動的に作成されたあとは、メッセージタイプを追加または削除することによってそのキーを変更することができます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「相関」タブをクリックします。
「相関キー」セクションで、変更するキーをクリックし、「編集」をクリックします。
次のいずれかの操作を行います。
「了解」をクリックします。
相関キーを作成するか、または相関キーが自動的に作成されたあとは、すでに使用されなくなったキーを削除することができます。一部の相関キーは削除できません。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「相関」タブをクリックします。
「相関キー」セクションで、削除するキーを選択し、「削除」をクリックします。
「了解」をクリックします。
相関セットとは、プロパティー (相関キー) のグループのことであり、そのグループ内のすべてのメッセージで共有されます。相関セットでは、メッセージやビジネスプロセスインスタンスとの会話が照合されます。たとえば、購入と支払いに関するすべての情報が関連付けられるように、トランザクションに購買発注番号と請求書番号を割り当てることができます。
相関セットに名前を付ける場合は、一意の名前を使用してください。相関セット名が重複していると、監視および復旧データベースのインデックス作成で問題が発生します。一意性を保証するために、相関セット名にビジネスプロセス名を含めることを考慮してください。
「相関」タブをクリックします。
「相関セット」セクションで、「作成」をクリックします。
「新規相関セット」ダイアログボックスが表示されます。
「名前」フィールドで、新しい相関セットの名前を入力します。
「リストから選択」ボックスで、相関セットに追加する相関キーを選択します。複数のキーを選択するには、Ctrl キーを使用します。
右矢印ボタンをクリックして、選択項目を相関セットに移動します。
「了解」をクリックします。
相関セットを作成するか、または相関セットが自動的に作成されたあとは、相関キーを追加または削除することによってその相関セットを変更することができます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「相関」タブをクリックします。
「相関セット」セクションで、変更する相関セットをクリックし、「編集」をクリックします。
「相関セットの編集」ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかの操作を行います。
「了解」をクリックします。
相関セットを作成するか、または相関セットが自動的に作成されたあとは、すでに使用されなくなったセットを削除することができます。一部の相関セットは削除できません。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「相関」タブをクリックします。
「相関セット」セクションで、削除するセットを選択し、「削除」をクリックします。
「了解」をクリックします。
ビジネスプロセス内で 1 つ以上の相関セットを使用する場合は、これらのセットを受信アクティビティーにバインドし、さらに使用する前にこれらのセットを初期化する必要があります。これにより、使用される前に相関セットがメモリー内に作成されることが保証されます。
アクティビティー内のセットを初期化することを選択した場合は、両方のビジネスプロセス属性を使用することを選択するか、または使用するビジネスプロセス属性を指定する必要があります。
ビジネスプロセスデザイナで、アクティビティーを選択します。
「ビジネスプロセスデザイナ」ツールバーで、「プロパティーシートの表示」をクリックします。
「相関の使用」フィールドをクリックし、省略記号 (...) をクリックします。
「相関の使用」ダイアログボックスが表示されます。
「追加」をクリックします。
「相関セットの割り当て」ダイアログボックスが表示されます。
「リストから選択」パネルで、アクティビティーにバインドする相関セットの名前を選択し、「追加」をクリックします。
「了解」をクリックします。
「相関の使用」ダイアログボックスで、「了解」をクリックします。
一連のメッセージに対して条件を課したり、メッセージのグループをまとめて処理したり、特定のタイプのすべてのメッセージを受信確認の有無に従って決定を行ったりすることができます。BPM のリンクと順序付けの機能を使用することにより、メッセージを別々のコンテナにソートし、個々のメッセージではなくメッセージのコンテナに対してビジネスルールを実行することができます。コンテナのリンク識別子 (相関 ID) によって、コンテナが区別され、識別されたメッセージがそのコンテナにリンクされます。
BPM は、メッセージを取得すると、受信したメッセージとビジネスプロセスインスタンスの相関を取ります。BPM によって相関の一致が検出された場合は、メッセージが、そのビジネスプロセスのコンテナに格納されます。それ以外の場合は、新しいビジネスプロセスインスタンスがインスタンス化されます。
たとえば、ビジネスプロセスが、継続ポインタによって分割された HL7 メッセージを処理するとします。このビジネスプロセスには、この状態を検出し、HL7 メッセージが完全に組み立て直されるまでそのメッセージの処理を遅延させるロジックが含まれています。このコンテナは、同じ継続ポインタのすべての HL7 メッセージが受信されると、「完全」とみなされます。
この例では、ビジネスプロセスが、学生に以降の学習を許可するために 3 つのコース成績を受信することを予期しています。これらのコースは、数学、英語、およびコンピューター科学です。各メッセージには、コース成績、コースタイプ、およびメッセージの所属先を示す相関 ID が含まれています。
相関 ID である 101 を含む新しいメッセージが着信します。最初に、新しく到着したメッセージに関して一致が存在するかどうかを確認するために、BPM はこのメッセージの相関を取ります。これは最初のメッセージであるため、一致は検出されず、新しいインスタンスが作成されます。2 番目のメッセージには相関 ID である 101 が含まれています。BPM がこのメッセージの相関を取り、一致が検出されるため、このメッセージは最初のメッセージと同じビジネスインスタンスに転送されます。3 番目のメッセージには相関 ID である 102 が含まれています。相関の一致が存在しないため、このメッセージは新しいビジネスインスタンスに転送されます。この処理が、各コースタイプの成績が受信されるまで続きます。
このプロセスは、カウントまたは有効期限に基づいて設定された条件に応じて続行されます。メッセージの相関に関するビジネスプロセスのサンプルを次に示します。メインのビジネスプロセスは、File eWay を使用して DTD ベースのメッセージを読み取り、このメッセージをアンマーシャルしたあと、サブプロセスを呼び出してこのアンマーシャルされたメッセージを渡します。
このサブプロセスは、イベントベースの決定と while ループ内のタイマーイベントを使用して、アンマーシャルされたメッセージを受信します。while ループは、指定されたカウントに達するか、または期限切れになるまで続行されます。メッセージが受信されると、それらのメッセージは、要件が満たされるまでコンテナに格納されます。
タイマーイベントによって有効期限が設定されます。期限切れになった場合は、ループ条件が false に設定されてループが終了します。メッセージが受信された場合は、メッセージカウンタが増分され、メッセージの最大数が受信された場合は、ループが終了します。処理が完了すると、日付がファイルに書き込まれます。
WSDL (Web Services Description Language) は、ビジネスサービスを記述するために使用される XML ベースの言語です。WSDL では、個人やほかの企業がこれらのサービスに電子的にアクセスするための方法が提供されます。WSDL ファイルは、Web サービスを呼び出して操作するために使用されます。インターネット上の Web サービスに使用したり、リモートのアプリケーションおよびデータベースへのアクセスや呼び出しに使用したりできます。
WSDL ページでは、ビジネスプロセスで使用される定義済みのビジネスプロセス属性を表す、ロードされているすべての WSDL ファイルのリストが提供されます。トラブルシューティングのために、WSDL ページでは、すべての未解決のターゲット名前空間のリストのほか、ロードされているすべての WSDL ファイルへの表示アクセスも提供されます。
「WSDL」タブをクリックします。
リストから WSDL ファイルを選択し、「表示」をクリックします。
WSDL ビューアが表示されます。
WSDL ビューアから、WSDL コードをテキストファイルにコピー&ペースト編集できます。WSDL ビューアでコードを編集することはできません。
「グリッド」ページは、ビジネスプロセスデザイナのためのフォーマット属性のコレクションを提供します。グリッドによって、視覚的なガイドまたは自動整列機能が提供されるため、ビジネスプロセスのコンポーネントを整列させるのに役立ちます。グリッドプロパティーには、ビジネスプロセスデザイナのキャンバス内部を右クリックすることによってもアクセスできます。
プロジェクトエクスプローラで、ビジネスプロセスを右クリックし、「プロパティー」をクリックします。
「グリッド」タブをクリックします。
プロパティーの値を入力または選択します。
「了解」をクリックします。
プロパティー |
説明 |
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縦線の間隔 (ピクセル単位)。 |
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水平線の間隔 (ピクセル単位)。 |
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グリッド線の色を選択するための、次の 3 つのタブを含むダイアログボックスを表示します。
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グリッド線の太さ。「細」、「中」、または「太」を選択できます。 |
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グリッド線の形式。「実線」、「破線」、または「点線」を選択できます。 |
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グリッド線の表示/非表示を切り替えます。グリッド線を表示するには、このチェックボックスを選択します。 |
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「グリッドにスナップ」をアクティブ化または非アクティブ化します。この設定がアクティブ化されていると、オブジェクトは、もっとも近いグリッド線に強制的に引き寄せられます。 |