アダプタで使用可能な、特化された OTD は次の図のとおりです。
表 1–1 バッチアダプタ OTD
OTD 名 |
説明 |
---|---|
BatchFTP |
リモートシステムへの FTP アクセスを提供します。 |
BatchFTPOverSSL |
FTP を SSL 上で使用して、セキュリティー保護されたデータ転送を提供します。 |
BatchSCP |
Secure Shell (SSH) をベースとなるプロトコルとしながら Secure Copy Protocol を使用して、セキュリティー保護されたデータ転送を提供します。 |
BatchSFTP |
SSH ファイル転送プロトコル (SFTP プロトコル) を使用して、セキュリティー保護されたデータ転送を提供します。 |
BatchLocalFile |
ローカルファイルシステムに簡単にアクセスできるようにします。 |
BatchRecord |
アダプタで、指定した形式のレコードのペイロードを解析または作成 (あるいはその両方) できるようにします。 |
BatchInbound |
入力ファイルをポーリングし、ファイルの名前を GUID に変更して、ビジネスプロセスまたはコラボレーションをトリガーします。 |
この章では、これらの各 OTD についてと、各 OTD をアダプタで使用する方法を説明します。