BatchLocalFile OTD を使用してローカルファイルからレコードを読み取ることには、次の利点があります。
データストリーミング: BatchFTP OTD またはレコード処理 OTD と組み合わせて使用すると、アプリケーションにおいて、ローカルファイルシステムとの間でデータを直接ストリームできます。この機能によって、ファイル全体がメモリーにロードされることがないため、大規模ファイルを読み取るときに必要な RAM を最小限に抑えることができます。
読み取りの再開: データストリーミングを使用しているときに、アプリケーションにおいて大規模ファイルを後続の複数のビジネスルールの実行で読み取ることができます。この処理は、現在の成功したファイル読み取り処理についての情報を維持し、最後に格納された位置から次の読み取り処理を再開することで実現されます。