通信アダプタ用 OTD の開発

データストリーミングでのレコード処理の使用法

データストリーミングでレコード処理 OTD を使用している場合は、出力ファイルを上書きしないように注意してください。OTD が、同じ出力ファイル名を使用する BatchLocalFile OTD に絶えずストリーミングしている場合、OTD は出力側のファイルを上書きすることがあります。

この問題を回避するためには、ファイルのシーケンス番号付けを使用するか、またはコラボレーションルールの出力ファイル名を変更します。シーケンス番号付けを使用すると、BatchLocalFile OTD は、個々のファイルにシーケンス番号を追加することでそれぞれを区別します。ターゲットファイル名と転送後ファイル名のいずれか、または両方を使用すると、出力ファイルの名前を別のファイル名に変更できます。

これらの機能の使用法については、「シーケンス番号付け」および「ファイル転送前/転送後コマンド」を参照してください。