外部システムからのインバウンドのペイロードデータを表すには、(コラボレーションルールエディタから) OTD のペイロードノードにデータをマップします。また、入力ストリームを転送元として指定することもできます。
いずれの場合も、連続して get() を呼び出すごとに、ペイロードから次のレコードが抽出されます。抽出されるレコードのタイプは、固定サイズ、区切りなどのアダプタの設定で設定したパラメータによって決まります。
解析コラボレーションは、抽出した各レコードに対する処理を含めて設計します。通常、レコードを別のコラボレーションに送り、そこにあるカスタム OTD がレコード形式を記述し、さらに処理を実行するという方法がとられます。
ペイロードの完全な消費
ペイロードは完全に消費することができます。つまり、get() を連続して何度も呼び出すと、ペイロード内のすべてのレコードを取得できます。この時点で連続して get() を呼び出すと、ブール型の false が返されます。サブジェクトコラボレーションのビジネスルールは、この可能性を考慮に入れて設計します。