シャーシの SAS-2 ドメインへの SAS デバイスのアクセス
Sun Blade Zone Manager を使用した、ストレージモジュールのリソースへのホストアクセス
CMM ILOM の Web インタフェースを使用してストレージをホストに割り当てる方法
CMM ILOM の CLI を使用してストレージをホストに割り当てる方法
Sun Storage 6Gb SAS REM RAID HBA (SGX-SAS6-R-REM-Z) を使用した管理オプション
Sun Storage 6Gb SAS REM HBA (SGX-SAS6-REM-Z) を使用した管理オプション
CMM ILOM Web インタフェースを使用したセンサーとインジケータの情報の表示
CMM センサーには次の 2 つのタイプがあります。
ディスクリートセンサーは、ストレージモジュールのコンポーネントについての情報を表示する。
しきい値センサーは、温度の読み取り値や電圧レベルなどのアナログ値を表示する。
ディスクリートセンサーは、取り得る一連の値から 1 つの値を表示します。
ディスクリートセンサーは次の形式で表示されます。
/PATH/TO/SENSOR Targets: $(POSSIBLE_SUB_SENSORS) Properties: type = $(SENSOR_TYPE) class = Discrete value = $(SENSOR_VALUE) alarm_status = $(SENSOR_STATUS)
ここで、次の変数が使用されます。
POSSIBLE_SUB_SENSORS: このセンサーの下位にあるセンサーのリスト。たとえば、障害センサーや警告センサーなどがあります。cd コマンドを使用すると、サブセンサーノードに移動できます。
SENSOR_TYPE: センサーのタイプ。
SENSOR_VALUE: センサーの値。
SENSOR_STATUS: センサーのアラーム状態 (アサート、アサート解除、クリア、重要度)。
ストレージモジュールは、次の環境しきい値センサーを内部的に管理します。
電圧 (3.3V、1.8V、12V、1V)
周辺温度およびエクスパンダ温度
合計引き込み電流
これらのセンサーは CMM ILOM では確認できませんが、いずれかのセンサーが出荷時のしきい値を超えた場合は、ストレージモジュール障害ライトが点灯し、CMM ILOM イベントログでエラーが報告されて障害のあるスロットが示されます。障害がクリティカルレベルを超えた場合は、ストレージモジュールの電源が切断されます。その場合は、ストレージモジュールを取り外して障害を修正する必要があります。問題が解決したら、ストレージモジュールをシャーシに再挿入して電源を投入できます。