データ型の検索パスには、言語に依存する位置も含まれています。デスクトップは、LANG の値を使用して、データ型定義が検索される位置を決定します。
ローカライズされたアクション定義は、アクション検索パスに応じて適切な言語に依存するディレクトリに置かなければなりません。
デフォルトの検索パスは次のとおりです。
個人用アクション: HomeDirectory/.dt/types
システム共通アクション: /etc/dt/appconfig/types/language
組み込みアクション: /usr/dt/appconfig/types/language
適切な言語に依存するディレクトリ (たとえば、/etc/dt/appconfig/types/japanese) にファイルを作成します。
アクション定義を言語に依存する構成ファイルにコピーします。
たとえば、アクション定義を、
app_root/dt/appconfig/types/C/file.dt
から
app_root/dt/appconfig/types/japanese/newfile.dt
にコピーします。
LABEL フィールドを追加するか、既存の LABEL フィールドを変更します。
LABEL string
アプリケーション・マネージャとファイル・マネージャは、ラベル文字列を使用してアクションのアイコンを識別します。
アクション定義にある次のいずれかのフィールドをローカライズします。
ローカライズされたアイコンの場合: ICON
ローカライズされたアイテムヘルプの場合: DESCRIPTION
ローカライズされたプロンプトの場合: EXEC_STRING にある引用符で囲まれたテキスト