自分宛てのメールの読み方
自分宛てのメールを読むには、mailx コマンドをもう一度入力します。画面に以下のようなメッセージが表示されます。
$ mailx
Mail version 4.0 Thu Jan 16 12:59:09 PST 1992 Type ? for help.
"/var/mail/rose": 2 messages 1 new
U 2 hal@uncertain Fri Feb 14 12:01 14/318 financial status
>N 1 rose@texas Mon Feb 17 08:12 21/453 to someone who
&
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最初の行には実行中の mail のバージョンが表示され、2 行目には到着するメールが収納されるメールボックス (通常は /var/mail/username にある) の場所が表示されます。この例では 3 行目に、自分に送ったメールに関する情報が表示されています。行の先頭の「N」(new を表す) は、これが「新しい」メールであることを示します。「U」(unread を表す) は、新しいメールが到着したのに、前回 mailx プログラムを実行したときには読まれなかったことを意味します。(この画面の内容については、「メールの読み方」で詳しく説明します。) 各メールには、受信時に番号が割り当てられます。
ユーザ rose の自分宛てのメールには、1 というメール番号が付いています。
メールを読むには、アンパサンド (&) で示される mailx プロンプトに対して次のようにメールの番号を入力します。
$ mailx
Mail version 4.0 Thu Jan 16 12:59:09 PST 1992 Type ? for help.
"/var/mail/rose": 1 message 1 new
>N 1 rose@texas Fri Jul 14 12:01 21/453 to someone who
& 1
To: rose@texas
From: rose@texas
Subject: to someone who really cares
Dear Rose,
From the ends of your fingers
To the tip of your nose
You're a cool breeze in August
My sweet Texas Rose.
See you soon,
Rose
&
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