mailx を使い終えたら、q (quit) または x (exit) コマンドのどちらかを入力してプログラムを終了できます。
今回の例では、mailx プロンプトに対して q と入力して Return キーを押します。
& q |
すると、次のようなメッセージが表示されます。
Saved one message in home_directory/mbox.
home_directory は、ホームディレクトリのパス名です。
mailx プロンプトに対して q と入力して mailx を終了した場合、mailx は読み終わったメールをメールボックスから削除してホームディレクトリ内の mbox ファイルに保存します。メールを変更したり削除した場合は、その内容も保存されます。
& x |
mailx プロンプトに対して x と入力して Return キーを押した場合、読み終わったメールは mbox ファイルに移動されず、変更や削除の内容も保存されません。