共通デスクトップ環境 アプリケーション・ビルダ・ユーザーズ・ガイド

2 つのオブジェクト間を接続するには

  1. ソース・オブジェクトとターゲット・オブジェクトを選択します。

    「ドラッグ・リンキング」 による方法

    [Control] キーを押したまま、マウス・カーソルを目的のソース・オブジェクト上に置き、マウス・ボタン 1 を押して、カーソルを目的のターゲット・オブジェクトまでドラッグしてマウス・ボタンを離します。

    この方法は、インタフェースまたは [モジュール・ブラウザ] (あるいは、インタフェースおよび [モジュール・ブラウザ] 間) で実行できます。ブラウザの詳細は、「モジュール・ブラウザ」を参照してください。

    マウスの動きに合わせて、末端に「プラグ」のついた線がソースから伸びます。ターゲット・オブジェクトは、濃いボックスで強調表示されます。ターゲット・オブジェクト上でマウス・ボタンを離すと、接続エディタが表示され、ソース・オブジェクトとターゲット・オブジェクトが選択されます。

    • 接続エディタによる方法

      [エディタ] メニューから [接続] を選択して、接続エディタを表示します。[ソース] メニューから、希望のオブジェクト型をソース・オブジェクトとして選択し、[ソース] リストから、希望のオブジェクトをソースとして選択します。次に、[ターゲット] メニューから、希望のオブジェクト型をターゲット・オブジェクトとして選択し、[ターゲット] リストから、希望のオブジェクトをターゲットとして選択します。


      注 -

      属性エディタでオブジェクトを選択して、[接続] ボタンをクリックすると、接続エディタが表示され、選択したオブジェクトが [ソース] リスト内で選択されます。


      Graphic
  2. [いつ] メニューから、アクションを選択します。

    これは、アクションをターゲット・オブジェクト上で実行させるソース・オブジェクト上のアクションです。選択肢は、ソース・オブジェクトの型によって変わります。

  3. [アクション・タイプ] メニューから、ターゲット上で実行するアクションを選択します。

    ターゲット・アクションのタイプが異なると、ユーザが要求される次のアクションも異なります。

    • 事前定義 - 2 番目のオプション・メニューからアクションを選択します。

    • 関数呼び出し - [関数] テキスト・フィールドに関数名を入力します。「生成されたコードへのユーザ・コードの追加」で説明するように、関数呼び出しのコードも記述しなければなりません。

    • 実行コード - [実行コード・エディタ] で実行するコードを入力し、エディタで [了解]をクリックします。

  4. [接続] をクリックして接続します。

    接続エディタの一番下にある [表示] リストに、接続が表示されます。

  5. [取消し] をクリックして、接続エディタを終了します。