共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

アクセスしやすさ

 

n/a 

 

 

推奨 

id: 

すべてのアプリケーション機能がキーボードからアクセスできなければならない。 

推奨 

ie: 

カラーをハード・コードしてはならない。 

推奨 

if: 

線、境界、シャドウといったグラフィック属性をハード・コードしてはならない。 

推奨 

ig: 

フォント・サイズとスタイルをハード・コードしてはならない。 

推奨 

ih: 

すべてのアプリケーション・コードは、ウィジェットに対して、説明的な名前を付けなければならない。テキストではなくグラフィックを使用しているウィジェット (たとえば、パレットの項目やアイコン) に、説明的な名前を付けることにより、視覚障害を持つユーザも画面読み上げソフトウェアを使って情報を得ることができる。 

推奨 

ii: 

対話は、ユーザが音による通知を聴くという前提に立って行われてはならない。 

推奨 

ij: 

ユーザは、警告音による情報と視覚的情報のどちらで受け取るのかを選択できるようにするべきである。 

推奨 

ik: 

アプリケーションは、聴覚的な情報を過度に使用したり、聴覚的な情報だけを使用するようであってはならない。 

推奨 

il: 

ユーザは、警告音の周波数と音量を構成できなければならない。 

推奨 

im: 

言語障害や認知障害を持つユーザのために、ティアオフ・メニューや、重要なアプリケーション機能のためのユーザによる構成が可能なメニューを用意する。 

推奨 

in: 

アプリケーションのキーマッピングが、表 10-6 に示す X Window System のサーバのアクセス機能のために予約されている、既存のシステム・レベルのキーマッピングと重複しないようにする。

表 10-6 サーバ・レベル・アクセス機能のキーボード・マッピング

キーボード・マッピング 

予約されている機能 

[Shift] キーを 5 回続けて押す 

StickyKeys のオン/オフ 

[Shift] キーを 8 秒押し続ける 

SlowKeys と RepeatKeys のオン/オフ 

[Control] キーを 6 回続けて押す 

画面読み取り装置の数値キーパッド機能のオン/オフ 

[Alt] キーを 6 回続けて押す 

将来のアクセス機能のために予約