この作業での手順を次に示します。
サブミラーとなる、2 つのストライプ方式メタデバイスまたは連結方式メタデバイスの作成。
「ストライプ方式メタデバイスの作成方法 (DiskSuite ツール)」、または 「連結の作成方法 (DiskSuite ツール)」を参照してください。
サブミラーの 1 つから 1 面のミラーを作成。
2 番目のサブミラーから 2 面のミラーを作成。
前提条件 (「DiskSuite オブジェクトを作成するための前提条件」) を満たし、予備情報 (「ミラーを作成するための予備情報」) を読んでいることを確認する。
ミラーテンプレートをクリックする。
キャンバスには、未割り当てで未確定のミラーオブジェクトが表示されます。メタデバイス名は自動的に割り当てられます。
[オプション] デフォルトのメタデバイス名を変更する。
1 面のミラーを作成するには、オブジェクトリストから最初の連結方式オブジェクト (サブミラー) をミラーテンプレートにドラッグする。ミラーの先頭の矩形をクリックし、「確定」をクリックする。
2 面のミラーを作成するには、オブジェクトリストから 2 番目の連結方式オブジェクト (サブミラー) をミラーにドラッグする。ミラーの先頭の矩形をクリックし、「確定」をクリックする。
これで、2 番目のサブミラーの再同期が始まります。ミラーオブジェクトは、再同期の進捗状況を表示します。
コンフィグレーションログを表示して、ミラーが確定されたことを確認する。
この例では、2 つのストライプ方式メタデバイス (サブミラー) である d3 と d4 から成る、確定済みのミラーオブジェクト d5 を示します。
ファイルシステムに対して新しく作成されたミラーを準備するには、「メタデバイス上にファイルシステムを作成する方法 (ファイルシステムマネージャ)」を参照してください。データベースなど、raw メタデバイスを使用するアプリケーションには、メタデバイスを認識する独自の方法が必要です。