特記事項: luxadm ソフトウェア

格納装置サービスカードのアクセス

env_display サブコマンドとさまざまな alarm サブコマンドは、SPARCstorage Array の RSM トレーの格納サービスカード (SES) にのみ適用されます。RSM トレーのアドレスを指定するには、SES デバイスの論理パスまたは物理パスを使用するか、コントローラとトレー番号を指定します。コントローラのアドレスを指定するには、cN または SPARCstorage Array のコントローラの物理パスを使用します。

環境情報の表示 (env_display)

env_display サブコマンドを使用して、SPARCstorage Array または SPARCstorage RSM の環境情報を表示します。

以下のサブシステムで使用することができます。

表 2-15 env_display のオプションと引数

オプション / 引数 

説明 

パス名

SES デバイスのパス名です。 

コントローラ名

SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 

トレー番号

RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。

警告音の無効化 (alarm_off)

alarm_off サブコマンドを使用して、格納装置の警告音を無効にします。オプションを指定しないで起動した場合は、警告音の現在の状態が出力されます。

以下のサブシステムで使用することができます。

表 2-16 alarm_off のオプションと引数

オプション / 引数 

説明 

パス名

SES デバイスのパス名です。 

コントローラ名

SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 

トレー番号

RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。

警告音の有効化 (alarm_on)

alarm_on サブコマンドを使用して、格納装置の警告音を有効にします。オプションを指定しないで起動した場合は、警告音の現在の状態が出力されます。

以下のサブシステムで使用することができます。

表 2-17 alarm_on のオプションと引数

オプション / 引数 

説明 

パス名

SES デバイスのパス名です。 

コントローラ名

SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 

トレー番号

RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。

警告音の設定 (alarm_set)

alarm_set サブコマンドを使用して、警告音の長さ (秒単位) を指定します。

以下のサブシステムで使用することができます。

表 2-18 alarm_set のオプションと引数

オプション / 引数 

説明 

パス名

SES デバイスのパス名です。 

コントローラ名

SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 

トレー番号

RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。

警告音の長さ (秒単位) です。