wrsmtest では、接続テストモードと機能テストモードがサポートされています。選択するテストモードによって、クラスタ相互接続デバイスに実行されるテストの方式も異なります。
表 62-2 wrsmtest のテストモード
テストモード |
サポート |
説明 |
---|---|---|
接続テスト |
○ |
wrsmtest は、ターゲットデバイスが接続されているかどうかを調べます。DLPI を通じて wrsmd のインタフェースを検索し、指定されたデバイス名の有無を調べます。その結果、ターゲットデバイスが接続されていなければテストは失敗し、接続されている場合には wrsmtest が次のメッセージを戻します。 device is connected. |
機能テスト (オフライン) |
○ |
wrsmtest によって、3 つのテスト (ランダム、増分、パターン) が順次実行されます。このモードでは、オプションを指定することによって、wrsmtest に非常に負荷の大きいテストを実行させることもできます。 |